町医者のブログ

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ウィルス性肝炎、B型慢性肝炎・C型慢性肝炎の検査、治療

2017-06-16 19:36:54 | 挨拶

今日も日中は暑くなって、梅雨の中休みはなんだか長くなっているようです。

私の専門領域である、肝臓内科、ウィルス性肝炎、まずは検査を受けて下さい。検査は血液検査だけで、公費で受けられる検査もございます。また、自治体の肝炎検診などの活用も有効です。

現在B型慢性肝炎は、ウィルスの排除はできません。ウィルスの増殖を抑えることで肝炎の進行を抑制でき、ウィルス量を少なくすることで肝細胞癌の発症を抑制する事が期待できます。

C型慢性肝炎の治療では、経口内服治療薬にて治療ができるようになり、副作用はインターフェロン治療とは比べられない程度です。全く副作用の無い治療はありませんが、当院での治療経験上副作用で治療が中断になった患者さんはいらっしゃいません。おおよそ95%以上の方が、12週間の内服治療にて、ウィルス学的には治る時代です。とはいっても、今までの肝炎で荒らされた肝臓が、全くきれいになるかといえばそこまでは無理です。肝細胞癌の発症リスクは残ります。肝細胞癌の発症リスクの抑制効果はこれまで経口内服治療でウィルスの排除ができた方の経過によります。(まだ3年目です)私は、インターフェロンでの治療でのウィルス排除ができた方より、現状では、経口内服治療薬にてウィルス排除できた方の経過観察をさらに入念に行っております。

自己免疫性肝疾患、脂肪肝など含め、診断、治療を行っております。

受診にて、随時対応いたします。

明日は土曜日、午前・午後ともに通常診療です。18:15まで受け付けております。

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