心ある医師はまず大手といわれる美容クリニックには行かないものである。もちろん色々な事情があって勤務に至る者もいるでしょう。しかし、力がある医師が入っても治療はどの医師の治療も均一化したもので物足りる訳でモチベーションが下がってしまい妥協に至り平凡な医師であることに甘んじる結果になってしまうのである。
また、説明する医師、治療にあたる医師、経過を診る医師が違うということをよく耳にするが、自分で手掛けた治療の経過を追わなければ自分の治療に責任が持てず、また術後考察もできないのである。結局技術の進歩や思考回路は停止してしまう。結局、一貫性を欠く場当たり的な治療になりやすいのである。
また医師募集広告に未経験者歓迎、懇切などの文言が並ぶのをよく目にする。結局、それで事足りる治療をする訳で、一般人に毛の生えた程度の感覚で治療にあたることになる。形成外科という科は特殊な科で他科の医師では理解できない感覚を必要とするものなのである。そういうクリニックは広告力と新しいものには弱い日本人の性格を逆手にとって次々に新しい機器やトピック的な治療法を導入することで患者さんの目先をごまかし、医療でなく医業(企業)を展開することになる。新しい機器、術式とくに異物を入れる類のものの評価は年を経なければわからないのである。
そんな訳で大手といわれるクリニックというものは、心ある医師にとっては敬遠したいものなのである。
愛和クリニック院長 加曾利要介
<若返り・レーザー治療・美容・アンチエイジング専門美容形成外科・愛和クリニック>
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