ここ数年テレビやマスコミに美容医療が取り上げられ、
一般の人々も身近に感じスーパーマーケットでも行くイメージで
安売り合戦を行う大手クリニックに足繁く通う方も多かったはずです。
そのようなクリニックでは他業種同様、廉価多売の原則のための全国展開を必然的に行います。
そこには施術医の獲得が必要になり十分な技術・知識のない医師たちが多く携わることになります。
当然彼等の頭の中には形成外科という、
他科の診療とは全く異なる知識を要するセンスは養われていません。
ですから一般の方々の知識に近い安易な感覚で説明することになります。
患者さんも医師の言うことだから間違いないという先入観と
自分の思い描いていたことと同じだという満足感から、耳障りもよく、
安くて、良い治療が受けられると納得してしまうようです。
しかし、これが大きな落とし穴なのです。
人組織の反応、怖さを知らない医師たちのもとで行われた治療は
結果として取り返しのつかないことになることも多く、
その後の人生の質(QOL)を大きく損なうことになることも少なくないからです。
私が何度も言っている通り、リフトのための人工糸の大量埋入や注入物の大量注入などは施術後、
修復の難しいひきつれや慢性感染、アレルギー反応などを起こし、
顔に大きな瘢痕(きずあと)を残すという報告も最近の学会では多く発表されています。
それらは皆さんの人生において大きな悩みの種となることを考えておかねばなりません。
何となくスッと納得しやすい治療というものは、その治療法を今のところ否定しきれないという
消極的理由から認められているものが多いということも年頭に入れておかなければなりません。
自分の顔・身体は品物のように不良品なら取り換えるという訳にはいきません。
あまり安易に考えず、少し引いてみて施術後のQOLを託せる医師のもとで
納得の治療を受けて戴きたいものです。
美容は医療なのですから。
愛和クリニック院長 加曾利要介
<ノーダウンタイム〜本格リフトまでシミ・しわ・たるみ専門の愛和クリニック>
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