インターン日誌 - 「容器リサイクル法案」班

2006年春の民主党オフィシャルインターンがみた国会実況中継です!!

3-16 この緊張感嫌いじゃない

2006-03-30 15:40:55 | yasu
衆議院の通行証では参議院には入れない。これは結構不便なんだなぁ…。参議院の会館で会議があると誰か参議院の先生に頼まなくてはいけない。
弁論大会があった。僕は「格差」について弁論した。持ち時間は3分ある。原稿を書いていて長すぎるかなぁと思った。でも実際は短かった。知らないうちに早口ななっていたのかも知れない。緊張した。。

3-15 たまには楽したい

2006-03-30 15:39:26 | yasu
今日はいつもより暇だった。たまにはこういう日があるといい。議員懇談会の報告書を作ったのがメイン。昼ご飯を議員と一緒に食べられた。いろいろ話せてよかった。それに一緒に食べたカレーはなかなか美味しかった。
自主ゼミの話し合いをした。4人だった。24日の模擬国会に向けてがんばらなきゃ。

3-14 走れ走れ

2006-03-30 15:38:25 | yasu
疲れた。走り回った。朝は財金の勉強会。量的緩和政策の解除? ようはゼロ金利政策をやめるかもっていうことなのだろう。たぶん。
昼からはずっとやってきた議員懇談会がある。資料のコピーだ。50部だ。コピーするために政調へ。政調のコピー機はホッチキスまで留められるからすごい! できたと思ったら資料の新版が出てやり直し。ここでコピーが機止まる…。なぜ。
いろいろ苦労はあったがなんとか完成。次は会場作りお茶と資料を並べる。懇談会も何とか終わり少し休もうと思ってたら法案の打ち合わせ。またお茶を運ぶ。ふぅ~。
今日はたくさん走った。

3-13 準備の日々

2006-03-30 15:36:37 | yasu
明日インターン先の事務所が事務局の議員懇談会がある。会議や勉強会には会長と事務局というのがある。会長は主催者で,事務局は出欠管理や会場取りなど準備をする。
今回の懇談会はインターン先が事務局なのでその準備をした。案内状の配布(事務所回り)から議事録作成,出欠管理まで一通りやった。結構大変。明日は頑張ろう。

3-24

2006-03-28 13:35:45 | S.Y
インターンも今日で全日程が終了する。事務所にはいろいろとお世話になり一ヶ月間もご迷惑をおかけしたが、自分にとっては非常に有意義な経験だった。
等身大の議員と接したことは、現在の政治を考える上で示唆に富むものも多かった。事務所では二人の秘書さんにいろいろお世話になった。皆さんに貴重なお時間を取っていただき、感謝の一言である。民主党のオフィシャルインターンシップは、政治に興味のある学生にとっては絶好の機会だ。是非今後も続けて頂きたい。
また、この一ヶ月で東京の学生と接することが出来、得るものが多かった。地方出身で高校の途中から海外で過ごした自分にとって、日本の都市大学生の実態には非常に興味があった。「日本の大学生はあまり勉強しない」というのは、今や定説。実際、外国人の友人と比べると知識量は劣ると感じはした。無論、日本は学力が相対的には平均化されており米国などにある上下階級間の学力の差等を考慮すると、「日本の大学生は学力が低い」というのは一般的な評価としては不当かもしれない。しかし、問題の根本は絶対的な知識量の低下ではなく、モチベーションの低さではないだろうか。それが結果として、学力不足の問題に繋がっているのだろう。明らかに、自分のやっている事に対する信念の深さは、インターン期間中に接した仲間の多くには感じられなかった。むしろ、如何に日々を楽しく生きるかを第一に考えているきらいがある。それは、暗い未来図と表裏一体ではないかと危惧してしまう。日本企業の成績軽視採用やOJT型の教育、経済成長至上主義の瓦解とそれに続いた平成不況に対する倦怠感等理由はいろいろあるだろう。しかし、「現実の中で如何に楽に生きるか」を追求するのは、少なくとも上等な大学生の第一義であってはならない。日本の上級に配される学生であれば、志を持って、それを全うする為の努力を惜しまず、よりよい社会の構築に貢献しなければならない。
勿論、インターンを通じて、志を持った者にも出会えた。そうした人材が多数を占める様な社会にしていかなければならない。老獪な外交手段に頼って延命するような衰退国にならぬよう、我々若者でこの国を盛り上げていきたい。皆さん、これからも共に頑張りましょう。

3-14

2006-03-28 13:35:15 | S.Y
本日は、各都道府県の在東京事務所を回った。自分は同行しただけだが、久しぶりに国会周辺より外に出たので、新鮮だった。各事務所を覘いたが、空席が目立つ寂しい事務所や、活気のある事務所等様々で、自分の持っているその地方のイメージと照らし合わせながら勝手な推測に耽っていた。秘書さんが、昔で言う江戸屋敷だなと仰っていたが、地方政府の中央における出先機関の存在は今昔でどう変わったのだろう。

3-14 the 3rd way  鈴木寛先生のお話を聞いて

2006-03-25 14:02:11 | T.T
という言葉は美しい。 今後は市民が、というのも本当にもっともだ。
じゃあ市民って誰だ?

「ボランティアの積極的な活用」。 じゃあボランティアするのは誰?
薄給を前提としたこの議論は一体誰が始めたの? 「国に金が無いから、安く済むし喜んでやってくれるボランティアに」なんていう魂胆なら、 そもそもの所から全く間違っている。
微力ながら「ボランティア」に関わっている人間として、 「私達は【活用】される筋合いはない」とぴしゃりと言いたい。

「労働力減少に伴い、定年延長や主婦の労働力囲い込みすべし」。 じゃあ市民活動するのは誰? NPOの大半は主婦層と退職世代が担っているというのに? 人材立国を高 らかに宣言し、知的産業を担う能力を少しでも多くの日本人に求める様な風潮でありながらしかも今後、ますます労働時間の規制が撤廃されそうな雰囲気の中で、 誰が、どのように、具体的に、運動を担っていくのでしょうか。そのヴィジョンはあるのでしょうか。
20年遅れのサッチャリズムを断行している真っ最中に これからは、やれ株式だ、やれIPOだと騒いでいる只中で あらゆる価値を「貨幣価値」に総動員し、GDPに反映させようとしているその最中

経済活動ででた問題は、みんな「市民運動」に尻を拭かせる。
市場ベースにうまく乗らないものは、みんな「市民運動」に尻を拭かせる。
単なるご都合主義的「市民社会論」になってしまっ ては困る。
実際どうなのか、検証する必要があるが。

宗教によるエートスがしっかりあるわけではない日本社会でまず市民という概念を直接輸入することに若干の違和感あり。

すべてが「イメージ論」で進んでいる。 ある頭の中の「無償の愛でボランティアをしている人」像と 「サービスを受けて微笑んでいる人」像が虚像を結んで「これはしめた!!!!!」
という政治の生臭い吐息が漏れる。

イメージじゃだめだ。
妄想じゃだめだ。
現実はもっとつらい。
だから学者だけじゃだめだ。

一人のボランティア活動に携わっている人間として、 いや、私なんかがいっちょまえにこんなことを言うのは申し訳ないが、このままでは良い様に利用される、という危機感がある。
結局階層化が進んで階層の固定化が問題になるのは支配層だ。
国のシステムを決め、運営するものが 問題の実態を知らず、何の問題意識を持つまでも無く幸福だったら それ こそマリーアントワネットみたいなもんだ。

ボランティアは活用する様なもんじゃない! 現場で起こってるんだ!

医療制度改革

2006-03-25 13:57:21 | T.T
老人の「社会的入院」が問題になっている。
医療保険適応にしておくと国費が嵩むから、在宅に戻そうという。
確かに今はサービス過剰で、どうせ使えるもんならトコトン使え根性が働いてい
るのかも、しれない。

でも、
厚生省の役人が老人医療保険の適応を受けるのは、ほんの数年先の話だ。

お金、システムの問題になると、人は自分の未来まで見失うのか。
ほんの数年先に、自分もまた病に苦しみ、国の世話になり、最後は病床から追い出される立場になるのに。
そんな当たり前の想像力さえ、私達は失ってしまったんだろうか。

未来まで売り渡す人間。
やはり永遠の価値とは「お金」ですか?

相互主観性の問題を解決せねば。

3-9

2006-03-25 13:55:53 | T.T
一般人の視点からみれば、政治家と言えば議員だ。
しかしインターンをやらせて頂くと、秘書さんの存在の大きさに気づく。
昨日はパーティーの手伝いをさせてもらったが、準備や段取りは全て秘書さんがやっている。
運転するのも秘書
予定を調整するのも秘書
議員さんのアイディアを実現するのも秘書
程よく「政治」というものを相対化できた。

3-7 地元まわり

2006-03-25 13:53:17 | T.T
今日は代議士婦人が地元を回るのに連れて行っていただきました。
だいたいのお宅は留守。
インターホンに出ても、「政治」アレルギーの方が多くてなかなか玄関に出てきて頂けない。
出てきて頂けてもあまりコミュニケーションわとろうとする方は少ない。
最後にお邪魔したご夫婦は気持ちよくお話に応じて下さった。
「地元で票をとる」ことが如何に大変なのか、ちょっと分かった気がしました。