民主党オフィシャルインターンブログ@地方分権・教育班

民主党オフィシャルインターン(地方分権・教育班12名)がみた国会実況中継です!!

質問そしてお別れ

2006年03月24日 | Y.Y.
水曜日の経済産業委員会に引き続いて、
今週2度目の質問が予算委員会で行われました。

昨日のどたばたがあったせいか、
議員さんもぎりぎりまで質問内容をつめることができなくて、
朝起きてから浮かんだ質問を、通勤電車の中でまとめてきたとのことでした。

質問内容は、
・小泉政権の総決算
・統合医療について
・大学センター試験のリスニングICプレイヤーについて
の3つでした。

30分ほどの短い時間しか許されず、
時間のやりくりに苦慮なさっていたご様子でしたが、
小泉首相から、議員さんの主張に対する積極的な答弁を引き出す姿、
素敵でありました。
インターン期間の最後の最後に、
このような質問に携わることができて、僕は本当に幸せですね。

そして、
無事質問が終わった後は、インターンの修了式へ。
泉先生の元気が出る、ありがたいお話の後、
一人一人に終了証が手渡され、それぞれ1分以内でスピーチをしました。

前原代表や最近ではN議員が立っていたあの壇上で、
まさかスピーチをさせていただく機会があるなんてなんて全く想定しておらず、
手は汗でいっぱい。
自分が何を言ったか正直あまり覚えていないのですが、
そこそこ受けてはいたので、まぁ良しとしましょう。

修了式の会場の空気も、
インターンがはじまったときの緊張感に張り詰められたものとは違って、
おのおの自信に満ちたオーラが輝いておりました。

今回のインターンで一番大きかったのは、
やはり政治の素顔を見ることができたことです。
テレビで見る堅苦しい永田町というのは物事の一面に過ぎず、
そこには、元気に働く秘書の方、
各事務所をレクで回る官僚のみなさん、
議員さんに自分の想いを伝えようと訪れる陳情の方々、
戸惑いながら忙しく走り回るインターン生たち、
そして何よりも、バッジを外したひとときでの議員さんの満面の笑み。
こんな表情豊かでヴィヴィッドな世界に触れることができて、
僕自身もたくさんの元気を頂くことができました。

議員さん、秘書さん、運営に携わったみなさん、
そして共にこの時間を過ごしたみんな、本当にありがとうございました。


などといつつ、僕の事務所でのインターンはまだまだ続くのでありました。
頑張ります。

どたばた

2006年03月23日 | Y.Y.
明日はテレビ入りの予算委員会の予定。

しかし、他の重要な委員会との兼ね合いで、
予算委員会の開催がなかなか決まらない。
予定通りテレビ入りで予算委員会が開催される説、
予算委員会はあるけどテレビは入らない説、
日を改めて開催される説、
予算委員会自体が開催されない説など、いろいろな憶測が飛び交う。

一時は開催されない説が最有力になり、
議員さんも秘書さんたちも、みなさんモチベーションが下り坂へ。

しかし、そんな折の4時ごろ連絡が入り、
予定通りのテレビ入り開催が決定してしまいました。

その後おおわらわで質問の準備。
関係省庁とのレクチャーの最中にも、
質問がなくなったものだと思ってたからさ、と困惑の表情の議員さん。
でも、明日は小泉首相が相手とあって、何か秘策を練っているご様子。

はたして質問はどうなるのでしょうか?
そして、インターンの最終日には有終の美を飾ることができるのでしょうか?

経済産業委員会

2006年03月22日 | Y.Y.
今日は経済産業委員会での質問の日となりました。
議員さんの主な質問事項は以下の通りです。

・ニートやフリーター・ひきこもりの問題について
・能力主義について
・エリート教育について

予算委員会が行われる院内の委員会室とは違い、
経済産業委員会の委員会室はゆったりと落ち着いた空気が流れており、
議員さんの質問をじっくり聞くことが出来ました。
予算委員会と比べて緊張感が充ち満ちているわけでもないので、
よりフランクな議論ができるのでしょうか。

その後は禁煙推進議連の総会へ。
個人的にタバコの煙が嫌いなので、
国会の中から禁煙の範を示そうとする方々がいることに、
驚きつつ、感銘を受けた次第です。
ぜひ抵抗勢力を打破していただきたいと思います。

忙しい月曜日

2006年03月20日 | Y.Y.
月曜日は暇な日だと先週ここで書かせて頂きましたが、
一転、今日は忙しい一日となりました。

というのも、今週は議員さんの質問が2連発。
経済産業委員会と予算委員会での質問が決まっておりまして、
僕もその資料集めのお手伝いをさせて頂きました。

ネットではあっという間に様々な情報が手に入りますが、
もちろん一次情報は少なくソースも曖昧なので、
正確なところやその詳細は国会図書館にすっかりお世話になっています。
国会図書館については独立行政法人化という話も出ているようですが、
調査能力という点で国会図書館の果たしている役割は、
決して小さなものではないと感じております。

業務終了後は、議員さんの地元で会議、
そして事務所の皆さんとお食事。
議員バッジを外した議員さんとの会食を楽しませて頂きました。
笑顔で楽しそうに政治の裏側を語る議員さんの姿、
ここでお話の中身を書けないのが残念です。

憲法ワークショップ

2006年03月18日 | Y.Y.
地方分権班のみんなと一緒に準備をしてきた、
憲法ワークショップがいよいよ当日を迎えました。

まず枝野幸男先生からの講演で、
憲法の意義やあるべき姿、
統治機構・外交・分権・教育・人権などの論点に対するご意見を伺いました。

その枝野先生のお話を前提として、
各論点ごとに分科会に分かれ、一般参加者の方も含めたディスカッションへ。
博識で地方分権に明るい皆さんに集まっていただき、
とても有意義な意見交換ができたと思っています。
ただ1時間という非常に限られた時間しか与えられていなかったので、
もう少し皆さんのご意見を引き出せればというところではありました。

幹事としてゼミ運営に関して反省するところは多々ございますが、
ゼミのみんなと参加者のみなさんのご協力を得て、
何とかワークショップの発表までたどり着くことができました。

地方分権というのは、まだまだ端緒についたばかり問題であり、
これから国民的に議論をしていかなければならないトピックでありますから、
また今後とも皆さんとの活発なご議論をさせていただく機会があれば、
ぜひぜひ積極的に参加させていただきたいと思っております。

みなさんどうもありがとうございました。

代表と幹事長とうなぎ弁当

2006年03月16日 | Y.Y.
今日は初・前原代表&鳩山幹事長でした。
衆議院にいると有名な議員さん達と遭遇する機会も多いようですが、
ずっと参議院にいる僕にとっては、
はじめて代表と幹事長と同じ空気を吸わせていただいく機会となりました。

他の議員さんがそうではないということではもちろんございませんが、
とくに幹事長からは強いオーラがびんびんと伝わってきました。

昼食は秘書さんと相談して決めたうなぎ弁当、
議員の皆さんには概ね好評だったようで、嬉しかったです。
参議院は会館の食堂も美味しいので、
いまのところ食には満足しているインターン生活でございます。

本会議

2006年03月15日 | Y.Y.
はじめて本会議を傍聴させていただきました。
30分ほどという短い時間で終わってしまいましたが、
委員会にはない厳かな空気を感じさせていただきました。

本会議の前の議員総会では、
今日質問をなされる議員さんが、
応援よろしくお願いします、と挨拶をなさっていたましたが、
本当に皆さん元気に掛け声や野次をしていたので、
賑やかな議場となっていました。
ただ答弁者の大臣が原稿をただ読んでいるだけだったのが、
非常に残念でありました。

請願

2006年03月14日 | Y.Y.
今日は公務員の労働組合の皆さんから請願を受けました。

凍えそうになりながら、議員面会所の前で待っていると、
続々と隊列を組んだ皆さんがやってきて
待ち構えている議員さんに請願書を手渡し、そして握手。
それが終わると、最後に皆さんでシュプレヒコールです。

「公共サービスを確立せよ」
「市場化テスト法反対」
「最後の最後まで戦うぞ」

雨が降るとっても寒い日に、
全国津々浦々からお越しになられて請願を行っているようでした。
労組が元気ないという言説をよく目にしますが、
昔はもっともっと凄かったのでしょうか。
恐れ入ります。

月曜日

2006年03月13日 | Y.Y.
月曜日は事務所が比較的暇な日だそうです。
土日は国会議員の皆さんが地元へ帰っているので、
その前の金曜日と後の月曜日は部会などもあまりなく、
いつもの慌しさとは一線を画しております。

ただ、議員さんの質問が立て続けに決まったようで、
また資料集めがはじまり、忙しくなりそうです。
今度のテーマは教育。
先週鈴木寛先生の講演をお聞きする機会がありましたが、
国民と国家の将来を担う教育について、
社会構造の変化に応じたあるべき姿を考えていきたいと思います。

県連大会

2006年03月11日 | Y.Y.
地元の県連大会のお手伝いに、隣の県までお出かけしてきました。

国会内にいると、地方組織の状況を知るのがなかなか難しいのですが、
今日は地方で活動なさっている皆さんのご発言を伺う機会を頂いて、
国や自治体の関係だけでなく、
政党内においても地方分権という視点が求められているのだと感じました。

地元の熱い想いを国政に伝えるためにも、
残り2週間のインターン期間を全力で駆け抜けたいと思います。

質問

2006年03月08日 | Y.Y.
以前からこの日誌で言及していた、
我が議員さんの質問日となりました。

質問のテーマは、
・皇室典範改正問題における有識者会議の人選について
・北朝鮮問題における日本人妻と有事における自衛隊の行動について
・税務署の不祥事と税務調査について
以上3点でした。

片道21分という限られた時間の中で、
ご自身で組み立てた論理立てに基づいて、
答弁者を追及していく姿は、
ふだんの気さくな議員さんとは一味違っておりました。
うん、かっこよかったです。

件のメール問題で、
質問における証拠の重要性がクローズアップされておりますが、
必ずしも100%の確証がないとしても、
そこに疑惑がある限り、その解明を目指す姿勢というのは、
野党に属する者として決して失ってはならないのだと感じました。

また、次期首相候補との呼び声高い大臣方の答弁を聞くことができ、
僭越ながら点数をつけながら、拝聴させていただきました。
公表は差し控えさしていただきますが、
意外と良いかもという方もいらっしゃって、
テレビでは伝わってこない、人柄というのを存分に堪能させていただきました。

レクチャー

2006年03月07日 | Y.Y.
明日が待ちにまった議員さんの質問です。

各省庁の皆さんがお集まりになり、
質問についてのレクチャーが始まりました。

まず議員さんから、明日の質問内容の大まかな説明。
それに対して、関係省庁の方々は、
質問の意図や議員ご自身の見解を聞き出そうと、
懸命に探りを入れていました。
対する議員さんも、
質問内容に対する各省庁の現状認識をお聞きになって、
その場で質問の構成に思いをめぐらせているご様子。

「質問するのが私の職業じゃないか」
と官僚方を煙に巻こうとする議員さん。
明日の質問に何か秘策があるのでしょうか。
楽しみです。

予算委員会

2006年03月06日 | Y.Y.
衆議院を予算が通過し、
いよいよ参議院の出番がやってまいりました。

ということで、
今日は初めて予算委員会を傍聴する機会を頂きました。

委員会室に到着すると、丁度そこでは猪口大臣が答弁中。
個人的にご縁のある方なので、ドキドキしながら拝聴しました。
ですが…
「学者先生の答弁はそんなものか」と
野次の嵐で、叩かれまくり。
全ての学者が政治家として不適かといえばそうではなく、
むしろ猪口大臣の個人的な資質によるところが大きいとは思いますが、
華々しい空気が満たすあの予算委員会の部屋で、
しっかりとした答弁を行うには、
そのための準備や質問への真摯な姿勢が求められるのだと、
痛感した次第です。

いよいよ我が事務所の議員さんの質問も間近。
国民の皆さんの注視に耐える質問にするべくご準備なさっているので、
皆さん期待していてくださいね。

国会見学ツアー

2006年03月02日 | Y.Y.
地元の方々の国会見学ツアーに同行しました。

最初の目的地は、表参道ヒルズ。
今話題のスポットということもあり、
開店時間の11時前に到着するも、そこにはすでに長蛇の列が。
ただ、多くの人がごった返す中であっても
空間自体の開放性が決して損なわれることはなくて、
安藤さんの建築のセンスに感激しました。
昔の同潤会の街並みが残されているのも素晴らしいと感じました。
景観との調和を尊重する建物が、東京にも増えていくと良いですね。

朝からとってもパワフルな地元の皆さんに元気を頂きつつ、
表参道から国会に戻り、儀遺産が同席しての昼食。
現在国会で問題になっていることを
とっても分かりやすく、気さくに説明する議員さんの姿に、
政治家の人間の大きさ、懐の深さというのを感じました。

昼食後はいよいよ国会見学。
先日はインターン研修の一家として、
衆議院の国会見学をさせていただきましたが、
今日は参議院です。
衆参の議事堂の違いなどを
係の方から丁寧に教えていただきながら周ることができ、
私も地元の皆さんと一緒に勉強させていただきました。
やはり、良識の府たる参議院は大事だと感じた次第です。

勉強

2006年03月01日 | Y.Y.
朝から勉強づくしでした。

知財関連の部会からはじまり、
皇室典範改正問題で竹田恒泰氏からのヒアリング、
そして夜には藤井裕久先生の日本近代史の講義。

中身の濃い議論を一日の間にこれだけ勉強できるなんて、
普段の大学生活ではなかなかできないことなので、
本当に有意義に感じています。
インターン期間中にできるだけ多くのことを吸収したいです。