世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
イスラエル・パレスチナ問題
パレスチナが国連加盟を申請した。アメリカは拒否権でそれを拒み、「ハン事務局長はアメリカに配慮」と報道していた。
報道の通りだとは思うが、「世界の統治・世界の平和」と現実の距離の大きさと同時に、その限界が見え隠れした。
リビア問題
リビアの問題は自然に即した動きか人為の動きかは、今のところはっきりしない。
メディア情報は(アラブの春)と自然な動きであるかのように伝えているが、全体的に見ると利害の絡んだ人為を感じる。
自然な心は人命を粗末にできるだろうか?
自然に反応しない②
差し迫る世界的な金融・経済危機、中東紛争、飢餓、食糧、エネルギー どれ一つとっても地球や自然を無視した人為の果ての問題ではないか。
地球を犠牲にした経済活動、大国の利益の絡んだ小国への介入、食糧やエネルギーも貨幣優先。 これらはすべて自然より人為を優先した行動ではないか。
原発事故は自然を無視した人為中心の身勝手とも言える典型的な出来事。
どんな分野のどんな場でも良いから【自然に帰る】動きが生まれ、 子供たちだけでも(夕焼け小焼け…)に反応出来るようにしたいものだ。
自然に反応しない①
遊びを止めて帰宅を知らせるチャイムの音がむなしくなっ響くようになって久しく、(日暮れ)を見て家路へ向かう姿はほとんど見られない。
子供たちが、自然より人為に反応することを求められ、日暮れの代役のチャイムも意味を無くしてきた風景は、現代社会を象徴しているかのようだ。
時代がどう変わろうと、地球や自然在っての人間であることにかわりない。
ちょっとしたら、大人自身が自然より人為に反応してはいないだろうか?
メディアに登場する各界の都会で育てられたエリートであるリーダーたちの振る舞いは都会的ではあっても、自然を感じさせることはほとんどない。
自然の変化に反応しなくなったり自然に即して行動しなくなった大人やリーダーたちによって社会が行き詰まっているとすれば、必然的な帰結だろう。