年賀状

今年の年賀状のやり取りは今までになく特によかった。  

 出した年賀状のコメントは「地球と子ども」の2語は全員に共通に書かせてもらったが、一人ひとりを思い出し、その言葉の前後に言葉を入れ、一人ひとりと会話している感じでかけたような気がする。気持ちのいいものだ。  

 意外だったのは、頂いた年賀状を、1枚1枚をゆっくりゆっくり、やはり会話している時の感じで読めた。こんなに落ち着いて読んだのは初めてだった。なんか充実したいい時間で気持ちのいい余韻も残った。

  年賀状の中に、20年近く前の教え子から来た1枚も印象深かった。
「世の中せちがない。モズも満足に鳴けんかな‥‥」と言葉が添えられていた。当時6年生の男子、どちらかと言えば真面目でおとなしい子だと思っていた。 添えられた一言が私の今の心境とダブった。

 周囲の人や自然をしっかり感じ取っているのが特に嬉しい気持ちにしてくれた。
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