童話と絵本の会

楽しい童話や絵本を集めています。気にいった童話や絵本があればお知らせください。

童話と絵本の会 2017.10.02 しんぞうを かくした きょじん(ノルエー)(1~3) 

2017-10-16 20:06:19 | サ行の絵本
2017年 10月 16日(月)雨 14℃ 83%RH am7:45
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本がれば教えてください。

今日の絵本
_しんぞうを かくした きょじん(ノルエー)(1~3) 
__北欧のむかし話 文 谷川慧子 絵 山中冬児 清水美智子 油野誠一 池田浩彰 
___1967 研秀出版株式会社 
___御器所教会蔵書

むかし、おうさまと、
七にんの おうじが
いました。
ある とき、うえの
六にんの おうじたちは、
およめさんを さがしに
いく ことに しました。
いちばん とししたの、
アシェラッドおうじだけ、
おうさまの そばに
のこりました。

六にんの おうじたちは、
おひめさまを さがして
たびを つづけました。
そして、とうとう、
六にんの うつくしい
おひめさまの いる、
おしろに つきました。
のぞみが かなって、
おうじたちは、おひめさまを
つれて かえる ことに なりました。
六にんの おうじと、六にんの
おひめさまのぎょうれつが、
ある おおきな いえの まえまで
きた ときです。
なかから、ひとくいの きょじんが
あらわれました。
「うるさい やつらだ。」
そう いって、きょじんは、
ぎょうれつを ひとにらみ しました。
すると、たちまち みんなは、
いしに なって しまいました。

おうさまが いくら まって いても、
六にんの おうじたちは、かえりません。
ある ひ、アシェラッドおうじが いいました。
「ぼくが、 にいさんたちを さがして きます。
たびに いかせて ください。」
「おまえまで、わたしを おいて いくのか。」
おうさまは かなしみましたが、
おうじが ねっしんに たのむので、
とうとう ゆるして やりました、

アシェラッドおうじは、たびに でました。
しばらく して、一わの からすに あいました。
「どうか、たべものを ください。
きっと、おやくに たちますから。」
「かわいそうに。これを おあがり。」
おうじは たべものを わけて あげました。
しばらく いって、かわを わたろうと すると、
一ぴきの さけが、いわの あいだで もがいて います。
「どうか、みずの なかに もどして ください。
きっと おやくに たちますから。」
おうじは さけを、 かわに もどして やりました。

おうじが、たびを つづけて いくと、
こんどは、おおかみに あいました。
「おなかが ぺこぺこで、しにそうです。
どうか、あなたの うまを ください。」
「おおかみくん。きのどくだけど、
きみに うまを あげたら、ぼくが こまるよ。」
「だいじょうぶですよ。わたしに おのりなさい。
きっとおやくに たちますよ。」
おうじは、しかたなく しょうちしました。
おおかみは おなかが いっぱいになると、
とても おおきく つよそうに なりました。
そして、おうじを のせると、
かぜよりも はやく はしりました。

あれが、きょじんの いえです。
おにいさまたちは、いしに されて、
にわに たって います。
いま、きょじんは でかけて いて、
おひめさま ひとりだけですから、
なかに はいって、おひめさまの
いう とおりに なさい。」
おおかみは、そう いって
すがたを けしました。
おうじが はいって いくと、
おひめさまは、びっくりして いいました。
「すぐに にげて ください。
みつかったら、たべられて しまいます。」
「ぼくは、きょじんを ころして、
にいさんたちを たすけたいのです。
よい ほうほうを おしえて ください。」
「きょじんは、じぶんの しんぞうを
どこかに かくして いるのです。
その しんぞうを みつけだして、
こわして しまわなければ だめですわ。
この ベッドの したに かくれて。
わたしたちの はなしを おききなさい。」(つづく)

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください

   
御来訪ありがとうございます。
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童話と絵本の会 2017.10.02 しんぞうを かくした きょじん(ノルエー)(1~2) 

2017-10-02 16:23:37 | サ行の絵本
2017年 10月 2日(月)雨 20.5℃ 77%RH am7:10
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本がれば教えてください。

今日の絵本
_しんぞうを かくした きょじん(ノルエー) (1~2)
__北欧のむかし話 文 谷川慧子 絵 山中冬児 清水美智子 油野誠一 池田浩彰 
___1967 研秀出版株式会社 
____御器所教会蔵書

むかし、おうさまと、
七にんの おうじが
いました。
ある とき、うえの
六にんの おうじたちは、
およめさんを さがしに
いく ことに しました。
いちばん とししたの、
アシェラッドおうじだけ、
おうさまの そばに
のこりました。

六にんの おうじたちは、
おひめさまを さがして
たびを つづけました。
そして、とうとう、
六にんの うつくしい
おひめさまの いる、
おしろに つきました。
のぞみが かなって、
おうじたちは、おひめさまを
つれて かえる ことに なりました。
六にんの おうじと、六にんの
おひめさまのぎょうれつが、
ある おおきな いえの まえまで
きた ときです。
なかから、ひとくいの きょじんが
あらわれました。
「うるさい やつらだ。」
そう いって、きょじんは、
ぎょうれつを ひとにらみ しました。
すると、たちまち みんなは、
いしに なって しまいました。

おうさまが いくら まって いても、
六にんの おうじたちは、かえりません。
ある ひ、アシェラッドおうじが いいました。
「ぼくが、 にいさんたちを さがして きます。
たびに いかせて ください。」
「おまえまで、わたしを おいて いくのか。」
おうさまは かなしみましたが、
おうじが ねっしんに たのむので、
とうとう ゆるして やりました、

アシェラッドおうじは、たびに でました。
しばらく して、一わの からすに あいました。
「どうか、たべものを ください。
きっと、おやくに たちますから。」
「かわいそうに。これを おあがり。」
おうじは たべものを わけて あげました。
しばらく いって、かわを わたろうと すると、
一ぴきの さけが、いわの あいだで もがいて います。
「どうか、みずの なかに もどして ください。
きっと おやくに たちますから。」
おうじは さけを、 かわに もどして やりました。(つづく))

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください

   
御来訪ありがとうございます。
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