京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

西山寮詩会評 17年10月

2017-11-15 12:55:11 | 日記
[歌広場欄]作品鑑賞いたします。
ハイ、皆さん今日は詩人です  西山寮詩会 2017年10月作品評
              金澤 ひろあき
 ハイ、皆さん今日は。雨が続いて肌寒いですね。体調、お互い気をつけましょうね。知り合いのお坊さん、きれいな坊主頭。ちゃんと手入れしていて、きれいなものです。その方に秋の陽が当たり、ピカッと光りました。
そこで一句。
  はげ頭とっぺん光る秋陽かな      金澤 ひろあき
 それでは、皆さんの作品、拝見しますね。
  コスモスの風になびきて緑ます     高田 操
 美しいですね。若々しい緑色が揺れることで色が深まる。すばらしい切り取り方です。
  小雀二羽朝がよいする精米機      奥田 一枝
 小雀にすればごちそうの山!うれしいでしょう。
  萩が咲いているきれいだなあ       清水 義治
 萩は可憐に見えますが、けっこう強いです。長い間咲いています。私の好きな花の一つです。
  緑陰や婚活語るリハ先生         宮崎 清枝
 リハビリの先生、お若いんですね。婚活うまくいくといいですね。
  夏野菜手入れするほど恩返し       塚本 一枝
 暮らしの中のあたたかい情景ですね。野菜を実際に作っている人ならではの句ですね。
  終便の出てかなかなの鳴きにけり     中野 賢一
 夏の終わり、しかも山の中の静かな村の様子が、「かなかな(ひぐらし)」を通して描かれています。うまいですね。
  花火かな夜空を見上げ君の顔       野原 加代子
 この「君」とは誰のことでしょうか。花火大会の思い出のヒトコマですね。
  いただいたききょうを地植でたのしんでる 井上 昭子
 根づいたんですね。これから毎年、あの紫色の花を見ることができますね。
 能勢さんから一文いただきました。 
長寿の秘訣
     能勢 忠三
 拾年一昔とよくいわれますが、今から三十年有五年前も昨日の様に思います。年月の過ぎるのは早いですね。
 昭和五十四年敬老の日を記念して
 50、60。花なら蕾。70、80、働き盛り。90になってむかえにきたら100まで待てと追い返へせ。此の一葉は京都紫野大徳寺内大仙院の塔頭、尾関宗園師が詠まれたもので、当時平均寿命は女性七十三、四才。男性六十八、九才と記憶致します。
 その一年あと西山寮は昭和五五年七月に一〇〇名にてオープン致しました。
 現今なら八十路をすぎて先ず健康、右に左によく動き、九十になって先をみて強く明るく希望(のぞみ)をもって、欲を出さずに先ず今日も人に迷惑かけない様に。白寿みすえて力をしぼり、今日も元気で又一歩。
 上見れば及ばぬ事の多かりき笠着てくらせ己が心に

 なつかしいですね。大仙院の塔頭、尾関宗園師、人気がありましたね。私もお話を聞いたことがあります。
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文化
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