京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
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与楽の記 2006年12月

2017-07-14 08:13:48 | 日記
与楽の記  2006年12月京都句会の記
        金澤 ひろあき
 2006年の年末、京都で句会を行いました。あたたかく晴れた日。私は近所の猫で一句。
  哲学をする顔の猫日向ぼこ   ひろあき
 猫がじっと目をつぶっているのを見ると、何か深い考えごとがあるみたいです。犬はなかなかそんな顔つきをしませんね。
  視線浴び立ち去る姿背を丸め  坪谷 智恵子     NO、5
 女性専用車両に間違って乗ってしまった男の人の姿です。たしかに恥ずかしいです。でも、「高齢の男の人は平気で乗っている」のだそうです。
  男蟹優遇されて店先に     内薗 日出杜
 松葉蟹は雄のほうが高いものなのでしょうかね。私、あまりあんな高いもの買わないから、あまり知らないのですが。「優遇されて」という言い回しが面白いですね。蟹の側にしてみれば、「優遇」などされたくないでしょうが。
  寝正月猫は布団と同化せる   小川 数夫
 「布団と同化」という言い方が特選です。何気ない日常が、ちょっと表現を変えると、楽しくなります。ことばって不思議です。
  心臓砕きの坂を二人乗りで登ったノリで行こう  青島 巡紅
 本当に青春の思い出という感じですね。いつまでも「恋」や「夢」を描けるというのは素晴らしいな、と思う今日このごろです。
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文化
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