京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

西山寮詩会作品17年4月

2017-03-30 08:36:57 | 日記
【西山寮詩会作品】            2017年4月
この次も生きておりたし御開帳   金澤 ひろあき

早朝に鳥の鳴き声春待ちて     野原 加代子
菜の花や和えて食べたし母の味
お彼岸や父母顔浮かび墓まいり
木の芽吹き春を待ちてや心躍り

ひなかざりあたりがぱっと明るくなる 井上 昭子
さんぽ道笑顔にあうときもちよい

朝刊のビニール被ひ今朝の雪     宮崎 清枝
薦(こも)中の緋色あざやか寒牡丹
杜中の一本紅きやぶ椿
足るを知る老いの暮らしや冬野菜
枯木立透きて藪径御社へ
公園に人なきひと日実南天

三寒の骨身にしみて四温かな     中野 硯池
 冷泉家
歴代の輿入れ雛の並びけり
紙雛や妻の年忌も十七年
彼岸会の法話いつしか空耳に
お彼岸や水琴窟のはもりけり

春風と渡る橋たもとに土筆たち    奥田 一枝
天満宮梅花ただよう清き空
朝陽より夜風に大根やぐら干し
ほどほどにせよとの教へ耳とおき老

菜の花畑帰り行く子のランドセル   高田 操
ふるさとの遠くなりたる寒夕焼
おでん鍋ほどよく煮えて家族の輪
芹の水集めて川の太り行く
白壁の続く神域梅満開
ジャンル:
文化
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