京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

西山寮詩会作品17年3月

2017-03-07 15:36:49 | 日記
【西山寮詩会作品】            2017年3月
花衣悲話うつくしき能舞台      金澤ひろあき

冬至・冬中・冬初め31日はごちゃごちゃ  清水 義治
1・2日は寝正月 3日は初詣

襟元に木枯らし吹いてマフラーや   野原 加代子
大根煮母の味して懐かしき
柚(ゆ)子(ず)風呂や皆が集まりポカポカと
福寿海無量の言葉胸を打つ      佐々木 千代子       
お年玉開(あ)けて喜ぶひ孫かな
古里の庭の水泉生花に
今年(こんねん)も元気を出して歩きます

初日の出拍手拝す神武より      笑人 能勢 忠三
弐阡(にせん)年来明けてきた歳
金加神念(きんがしんねん) 御神酒(おさけ)もいろいろありまして
花さけ人咲け生命さけ歩けなくても心さけ
お酒呑む人心(しん)からかわい 酔(よ)うてくだまきやなおかわい
御(お)神(み)酒(き)奉(あが)らん神はない
神酒なくて何の己がさくらかな
九〇才に到着人生はこれからだよね
家の三毛猫名はさくら
拾と参年四ケ月ニャーンと
本年も4649(よろしく)
我笑(がしょう)          笑人

初夢や酉(とり)なく声ねがう老の幸     奥田 一枝
臼の音呼びし年の瀬しめ飾り
背のぬくもり眼ざめしせぬやねんねこの児
南天の実重なり垂れるは鶏冠(とさか)に見ゆ
災害地の復興ねがひし除夜の鐘

墓参りみんなで行って心なごむ    井上 昭子
一本のたすきをみんなで守りぬく
新年を祝う青空よき駅伝        

重ねたる齢(よわい)大事に歳迎ふ       宮崎 清枝
千両の狭庭(さにわ)を染めて風やさし
休刊日手持無沙汰やそぞろ寒
娘の旅の信州土産りんごむく
ひと叢(むら)の薄ざわめく大原野
目を閉じて故里正月偲びをり

背に降る雪の軽さよ風みどり     高田 操
手押し車押せば背中に雪白し
ちらちらと降る雪白し夜を案ず
茶会終へかへる坂みち雪白し

初風呂やデーサービスの大浴場    中野 賢一
屠蘇を酌(く)む力の残る父なりし
上下左右動かすたびに福笑
ジャンル:
文化
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 風の草書 | トップ | 心は空 »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。