青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

京の湯豆腐

2015-08-20 16:57:43 | Weblog
8月16日から18日は、青の洞門のお盆休暇でした。17日は当初の計画通りに、京都まで足を伸ばしました。
この日は今にも雨が降りそうな生憎の天気でしたが、嵐山は多くの観光客で賑わっていました。昼食は目的の「湯豆腐 嵯峨野」で、湯豆腐を食べることにしました。
「湯豆腐 嵯峨野」は、嵐山の本通りから少し入った住宅街にある趣のあるお店でした。立派なお庭を眺めながらの食事は、ちょっと贅沢な気分になります。
最初に出てきた「刺身こんにゃく」は上にかかった柚津味噌と良く合い、ゴマ豆腐も上品な味わいでした。主役の「湯豆腐」は今まで食べたことがない感触で、十分満足しました。
後から天ぷら等も出てきましたが、豆腐の量が多く満腹となりました。本当は「湯豆腐」を肴に、お酒でも口に出来ればいいのですが車なので仕方ありません。次回は車を置いて寒い季節に「湯豆腐」を囲みながら、熱燗でも飲んでみたいものです。
その後は、近くの「東映太秦映画村」に車を走らせました。中は江戸時代の古い建物が立ち並び、まるでその時代にタイムスリップしたようです。表通りには扮装したお侍さんや町娘がいて、江戸時代を身近に感じました。
芝居小屋の中村座では、「猿飛佐助」の活劇をやっていました。役者の動きが派手で光と煙をふんだん使い、心躍る楽しい芝居でした。
芝居が終わってウロウロしていたところ、空から当然の大雨が落ちてきました。慌てて建物の中に避難しましたが、豪雨は暫く続きました。
最近の日本は突然の豪雨が多く、亜熱帯の気候になったようです。これも異常気象のせいか、年々住みにくくなってきたようです。
久しぶりの京都は雨にもあいましたが、「湯豆腐」にも「東映太秦映画村」にも満足しました。またゆっくり京都旅行が出来るように、日々の営業に努めましょう。
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