青の洞門草紙

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福岡国際マラソン

2016-11-01 16:17:10 | Weblog
日課の散歩が肌寒く感じる季節となり、いよいよマラソンシーズン突入です。今から多くのマラソン大会が各地で行われますが、注目は12月4日の「福岡国際マラソン」です。
この伝統ある「福岡国際マラソン」は、かつて日本がマラソン王国として世界に誇った実力ランナーたちが活躍した場でもあります。瀬古や中山・宗兄弟・伊藤らが外国勢と競い合った、世界に誇る大会でもありました。
その「福岡国際マラソン」も、最近はアフリカ勢に毎年優勝をさらわれ、日本勢は上位にくい込むことさえ出来ません。今回は、人気者の最強市民ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が出場します。しかしアフリカ勢とのタイム差は大きく、どこまで川内がアフリカ勢に付いていけるのかが唯一の楽しみでもあります。
今日の朝日新聞に、かつて何度も「福岡国際マラソン」を走ったイカンガ-(タンザニア)のことが取り上げられていました。瀬古とのグランドまでもつれ込んだレースは、いまだに記憶に残っています。
イカンガーは今、母国で後進の育成指導に努めています。貧しい国のため瀬古らの協力も得て、日本の援助もあってリオ五輪で入賞者を出すほどになりました。
うかうかしていると、タンザニアの方が日本より早くオリンピックでメダルを取る選手が出てくるかもしれません。日本も駅伝だけに注力するのではなく、マラソンで通用する選手の早期育成が必要と考えます。
さて、私の「奈良マラソン」まであと1ヶ月余りとなりました。膝の痛みが引かずに、スタートラインに立てるか難しい状況です。今は奇跡を信じて、日々歩くことに徹しています。
青の洞門も11月を迎え、次第に毎日予約が増えています。先月の不振を今月こそカバーして、繫忙期の12月を闘いたいと思います。


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