葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

現実と理想のはざまで

2018-01-16 10:15:17 | 葬儀社裏話


葬儀社の世界は

時間の概念や繁忙のギャップの大きさをコントロール

出来なければ心身の負担が大きくなります


今の寒い時期は

亡くなる方も多く

お客様への対応も

時間やスタッフ人員の「余裕」が無ければ

これまた「分刻み」のスケジュールになります

そうなってくると

理想とする接客にも焦りが出てきます

担当するスタッフさんは、その上で

迷惑を掛けないように努めるわけですから

プレッシャーこの上ないでしょう

「失敗が無いように・・」

忙しいときほど確認作業が重要視されますから

念入りに確認、確認と・・・

また・・・忙しいときに・・

担当者宛に

「電話が掛かってきたり」するものです

業務の途中の電話は

今の作業を「こっちに置いといて・・」となりますから

電話対応が済んで・・

「え~と・・何をしてたんだっけ?・・」

う~むぅ・・

他の担当者の皆さんもそれぞれ「自分のことで精一杯」で

他を見る余裕すらありません

上司が目配せしながら、状況をコントロールするのですが

その上司の方さえ「担当を抱え」ながらの

采配ですから・・・

葬儀の件数が増えれば増えるほど、比例して電話の会話は増え続け

例えば

一件の葬儀で、生花のオーダーが(20基)入れば電話での確認作業

しかもこれは

「20件の受注先」へと、オーダーする業者さんへの「発注先」の両方に確認が要ります

そんなこんなで、電話対応は一人二人ではとても出来ません

そして亡くなる方が多いときは

「危ない方」も多いときにもなりますので

「事前相談」やら「お問い合わせ」も増えていきます

そんな中での葬儀社さんは

世の中から費用でしか判断されかねない宿命を背負いながら

理想と現実のはざまで

お客様のため、故人様のためにと

汗を流します・・・

えぇ~・・寒くても・・・


             


  











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