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SAMURAIDANCE (士舞道)と殺陣剣究。

2017-05-23 15:39:35 | 日記



「聖剣流武踊」とは。。。https://youtu.be/8cIAMLpzDaQ

字の如く「武道武術を踊る」を定義としています。

私個人としては、簡略的に英語で「MARTIALDANCE」と勝手に訳しています。

過去、バレエダンサー経験もあり、モダンダンスやタップダンスの教室にも通い基礎的な
ダンス感覚は今でも維持してはいますし、同時に中学時代からの体操、空手に始まり銃剣術や各種流の居合、殺陣、神道夢想流杖道、二天一流、スポーツチャンバラ、ボクシング、合気道といろいろ体験学習して、何だかんだで総合的には10段以上の段位は一応取得していますが、
私の場合、要は全体的な武術知識がダンス化するための軌跡や素材になったと
言うに過ぎない。

例えば
居合剣法、護身拳法、槍杖等の武器や武術技を日舞、剣舞、
ダンス等の観点から見て「武が舞に通じ、舞も又武に通じる」共通点を舞踊
(ダンス)化してみようという創作意図から発想し、一般の日舞やダンス的な解釈に
止まらず、身体運動上美的要素、健康要素、護身要素の3要素を考慮して
「martial dance」とでも訳した
「武の舞」を創案した次第です。

舞踊には音曲が付きものです。
武踊にもBGMを背景に構成しますから、一見、日舞や剣舞(拳舞)風にも見えますが、
根本要素としては「護身技法の舞踊化」の目的があります。
 
踊りには武術技法が取り入れることにより、武の舞として
その目的を柔軟化した表現方法に置き換えられたとも言えましょう。

「武踊(martial dance)」なる新語は私個人的な合理化を考えて、
ある意味、ダンスや武術を一つずつ、稽古する時間と労力の面倒を省き武術と
舞踊の接点を活かしての統合省略を採用したのがその創作動機になった次第です。
つまり「武踊」とは。。
扇子は鉄扇と想定し、剣の舞、槍の舞、棒杖の舞、殺陣アクション等を
区別せず総合的に呼称した便宜上の語彙とも言えます。


簡単な例が舞踊の指先を少し変えれば、
空手の手刀になり、指間を開き、気を入れれば合気の手になります。
心構えで武術も舞踊になり、舞踊も武術に転じる要素があるものです。
足裁きにしても共通点が多く見られます。バレエの組足が柳生流や二天一流の型に
応用できるのも発見します。
従って「武踊家」は舞踊と武術の両面の心得が必要になります。
 
芸能分野での武踊と言えば音楽を背景に「殺陣アクション」で表現されていますが
武踊の集大成には、「殺陣アクション」が最適と考えられます。
特に「殺陣田村」の構成はは、武踊が目指す要素が多分に集約されているように思えます。
福岡ではさしずめ「殺陣黒田」あたりが武踊になるのではないでしょうか?。

武踊と舞踊の相違点は舞踊が美的に表現動作をするに重きを置いているが武踊は
飽くまで武術武道をベースとして舞踊表現をすることに意義があります。
まして福岡は「黒田武士」で有名な土地柄ですから今後海外に観光PRにした
サムライ企画も大いに顕彰して行きたいものです。


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