北海道の身近な風景

北海道内の身近な自然の風景。

勇払原野、弁天・勇払・静川遺跡:11月17日2013

2013-11-18 09:15:08 | 自然写真
寒くて遠くへも行けないので、近所の
勇払原野周辺をバイク散策してきました。
弁天沼に行こうと、脇道を探しましたが
どこもかしこもワイヤーで通行止めに
してあり、結局沼までは行けませんでした。

本来自然であるはずの、原野湿地が 
産業新興の目的で管理されすぎと
感じました。工場誘致や産業誘致を
やめて、自然公園にして原野湿原
ツアーでも企画したほうがよほど、
利用価値が高いです。
(カメラ:PentaxK-x+PentaxDA18-55・f3.5-5.6 写真クリック⇒大)

原野を走り抜けることができる唯一の道路。

ヨシ原、潅木の中に森が点在している。



勇払原野の南端は太平洋の海岸。


勇払のヨットハーバーも寒くなり、海に出る
人はほとんどいない模様。



ここ静川遺跡は原野の北端部分の石油備蓄基地の
北側に位置しています。


遺跡は高い丘(20m程)になっていて、階段が整備されて
上まで上ることができます。


上からはかなり遠方まで見渡せます。
バイクの停めてある案内板のある場所は
左下のかなり低い位置。

約4000年前の遺跡とされていますが
6000年前頃には海の位置が現在よりかなり
内陸10キロほどまで来ていたようなので、
バイクの停めてある場所は浅瀬だったのかも
知れません。4000年前には現在の海岸線と
ほぼ同じとされていますが、2000年間の
違いをどれほど正確に把握できるものか
また、遺跡年代の解明も前期・中期・後期
とされ、かなりのアバウトさが感じられます。




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