JA1KIH's Radio Memo

1965年3エリアで開局、長いQRTの後8年前に今のコールで再開、主にCWでDXを楽しんでいる。

電機メーカーが消える日 講談社現代新書

2017年06月17日 | 社会・経済
今も話題を提供している東芝の問題をテーマにした 東芝解体 電機メーカーが消える日 を書店でみつけ早速購入しました。 日本を代表するそうそうたる電機メーカー パナソニック、NEC、日立、富士通、三菱電機、SONY、シャープそれに東芝について色々と書いてあります。 

その内容は読んでもらうとして、先日ブラジルに駐在している現役と話をする機会があり、上記の本に書いてあることによる影響が地球の裏側でも起きているのが分かりました。 ブラジルには中国の巨大電機メーカが10年以上前に進出し現地工場も作って官庁向けインフラ機器を納入しています。 日本や欧米の会社との熾烈な競争も当然ありましたが、結局中国メーカに牛耳られているようです。その結果その日本の会社(ある日本の有名メーカが製造するシステム機器のシステム設計や施工を行う会社)はご本家からブラジルに供給する機器がなくなり(中国メーカに負けたということですが)、なんと競合していた中国メーカの下請けになってしまいました。 中国メーカからの仕事がどの程度の割合かは分かりませんが、10年前には想像も出来なかったことです。

この本に書いてあること全部が正解とは思えませんが、日本メーカの力が落ちているためグループで海外進出したところはご本家が消えても関係する会社は食うためには中華メーカなどと組まざるを得ない事態が発生していると言うことだと思います。 エアバック問題で巨額の損失を出したタカタについて産経ニュースが タカタ中国企業の実質傘下に・・”虎の子”技術流失不可避と出ていますが、タカタと一緒に海外進出した関連会社の人たちの気持ちを考えると複雑な思いがします。


 
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