「Mr.チャールズのラストイッピン!」
遠い夏の日の日比谷野音です。
時は1994年8月。
蝉の鳴き声が、都会の真ん中で、どこまでも響き渡るようなエコーを効かせ、ボクの耳に聞こえていた夏の日です。
チケットなんか持たないボクは、その日の昼下がりから、胸を躍らせ、日比谷野音の前で佇んでいたのであります。
そんな連中が早くも集まっていました。
清志郎とチャボ。
RCが活動を休止して以来、その二人が一緒にステージに立つというのは、この日が初めてでありました。
チケットもまたたく間にソールドアウト。
野音付近のダ○屋は8万円などという、ふっかけ放題の値をつけていました。
当時としては、ストーンズが8回も見れる計算です。
アタクシはストーンズの初来日の11回公演すべての日に水道橋まで行きました。
中に入れたのは1回だけでしたが。
半径1km以内にストーンズがいるという喜びを感じていた10代の遠い思い出です。
この日もそんな気分だったんでしょうか。
ほどなくして、リハーサルが始まったワケです。
澄んだアコギの音が日比谷公園に響き始めました。
続いて清志郎らしき歌声が聴こえてきたワケですが、なんか違うなと思いつつ、うっとりとしていた夏の日の情景です。
それから何年も後に、あれは清志郎じゃなかったと知るワケですが、そのとき歌ってた本人と、吉祥寺あたりでゲロを吐いたり、とってもゴキゲンなバンドを一時期やったりするような間柄になるとは、この時、知る由もありませんでした。
ヤングブルーに感謝します。
本番は清志郎とチャボの二人によるアコースティックからスタート。
なんとも夏の日の夕暮れにピッタリなありさまで、早くも柵を乗り越えようと試みる輩がたくさんいました。
多分にもれず、アタクシもその輩の一人でした。
合計何回、柵を乗り越えようと試み、警備員に取り押さえられたことでしょう。
大使館に逃げ込む人の大変さがよくわかりました。
ワタクシの知るところによると何人かは成功したようです。
そのあと、柵の向こうで平和に暮らせたかは知る由もありません...。
アコースティックの演奏が終わると、今度は一気にバンドスタイル。
ロックンロールショーの始まりです。
この日のライブで演奏した「キモちE」は、ワタクシの中では、ベストテイクです。
圧倒的なバンド全体のグルーヴと高揚感。そして夏の風を切る疾走感。
というワケで、この日の模様はCDに加え、映像作品にもなっております。
清志郎とチャボ。
圧倒的な存在感と、絶対的なコンビネーション。
ボーカリストとギタリストの存在なくして、バンドとは存在なく。
そこにRCサクセションの幻影を見つけたのでした。
RCサクセションという類い稀なる、ドカドカうるさいR&Rバンドは、ただの一度も再始動することなく月日は流れ、それから幾年後の武道館で、再びRCサクセションが聞こえてきたのであります。
永遠に残るであろう、ソウルフルなボーカリストのシャウトと、生粋のラブソングの数々。
みんなをロクデナシにしてくれて感謝します!
そしてボクは、この日のちょうど一年後くらいに、今に至るバンドを始めたワケです。
そして、それも終わるワケです。
今年の夏の蝉の鳴き声は、どこか遠くの夏の日まで届くような、エコーを効かせてくれそうです。
ということで、ワタクシのドタバなイッピンのラストは、
やっぱり、清志郎作品になりました。
のぞいてくださった方々、どうもありがとう。
またどこかでお会いできたら。
愛し合ってるかい!
遠い夏の日の日比谷野音です。
時は1994年8月。
蝉の鳴き声が、都会の真ん中で、どこまでも響き渡るようなエコーを効かせ、ボクの耳に聞こえていた夏の日です。
チケットなんか持たないボクは、その日の昼下がりから、胸を躍らせ、日比谷野音の前で佇んでいたのであります。
そんな連中が早くも集まっていました。
清志郎とチャボ。
RCが活動を休止して以来、その二人が一緒にステージに立つというのは、この日が初めてでありました。
チケットもまたたく間にソールドアウト。
野音付近のダ○屋は8万円などという、ふっかけ放題の値をつけていました。
当時としては、ストーンズが8回も見れる計算です。
アタクシはストーンズの初来日の11回公演すべての日に水道橋まで行きました。
中に入れたのは1回だけでしたが。
半径1km以内にストーンズがいるという喜びを感じていた10代の遠い思い出です。
この日もそんな気分だったんでしょうか。
ほどなくして、リハーサルが始まったワケです。
澄んだアコギの音が日比谷公園に響き始めました。
続いて清志郎らしき歌声が聴こえてきたワケですが、なんか違うなと思いつつ、うっとりとしていた夏の日の情景です。
それから何年も後に、あれは清志郎じゃなかったと知るワケですが、そのとき歌ってた本人と、吉祥寺あたりでゲロを吐いたり、とってもゴキゲンなバンドを一時期やったりするような間柄になるとは、この時、知る由もありませんでした。
ヤングブルーに感謝します。
本番は清志郎とチャボの二人によるアコースティックからスタート。
なんとも夏の日の夕暮れにピッタリなありさまで、早くも柵を乗り越えようと試みる輩がたくさんいました。
多分にもれず、アタクシもその輩の一人でした。
合計何回、柵を乗り越えようと試み、警備員に取り押さえられたことでしょう。
大使館に逃げ込む人の大変さがよくわかりました。
ワタクシの知るところによると何人かは成功したようです。
そのあと、柵の向こうで平和に暮らせたかは知る由もありません...。
アコースティックの演奏が終わると、今度は一気にバンドスタイル。
ロックンロールショーの始まりです。
この日のライブで演奏した「キモちE」は、ワタクシの中では、ベストテイクです。
圧倒的なバンド全体のグルーヴと高揚感。そして夏の風を切る疾走感。
というワケで、この日の模様はCDに加え、映像作品にもなっております。
清志郎とチャボ。
圧倒的な存在感と、絶対的なコンビネーション。
ボーカリストとギタリストの存在なくして、バンドとは存在なく。
そこにRCサクセションの幻影を見つけたのでした。
RCサクセションという類い稀なる、ドカドカうるさいR&Rバンドは、ただの一度も再始動することなく月日は流れ、それから幾年後の武道館で、再びRCサクセションが聞こえてきたのであります。
永遠に残るであろう、ソウルフルなボーカリストのシャウトと、生粋のラブソングの数々。
みんなをロクデナシにしてくれて感謝します!
そしてボクは、この日のちょうど一年後くらいに、今に至るバンドを始めたワケです。
そして、それも終わるワケです。
今年の夏の蝉の鳴き声は、どこか遠くの夏の日まで届くような、エコーを効かせてくれそうです。
ということで、ワタクシのドタバなイッピンのラストは、
やっぱり、清志郎作品になりました。
のぞいてくださった方々、どうもありがとう。
またどこかでお会いできたら。
愛し合ってるかい!
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