同志社神奈川(校友会神奈川県支部のブログ)

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美しいキャンパス

2009-01-15 | Weblog
あけましておめでとうございます。
ギリギリ松の内のご挨拶です。
本年もよろしくお願いいたします。

みやこ写真館のhashimotoさんから花の便りが届きました。

冷え込む毎日ですがお元気ですか?
寒かったのですが、あまりによく晴れていたので、思い切って、
今年はじめてフラワーセンターに行きました。
黄色が鮮やかな蝋梅が咲いていて、カメラを持った人たちが、
木々を囲んでシャッターを切っていました。
まだ咲いていないと思った白梅もちらほら咲きだして
ちょっとうれしい気分になりました。









さて、先日、日本の大学の美しいキャンパス順位が
朝日新聞の夕刊に載った。
1位 北海道大学
2位 東京大学
3位 早稲田大学
4位 同志社大学(今出川)
確か、同志社は1,400票程度で、5位が800票台だから、
上位4校が抜けていた。

このあと、インターネットの掲示板をのぞいたら、
卒業生の母校自慢と思われる記事がわんさと出ている。
関西に限れば、龍谷、立命、関学、関大等々。
そこでは、今出川は狭いではないかとケチをつけている。

日頃、「うちはな、烏丸から入ってちょっといったら
もう正門を抜けて今出川へ出とるよ。」と狭いことを
強調しているが、決して卑下しているわけではない。
数々の歴史的建造物と成長した木々に囲まれた道を歩く気分は最高だ。
京都御所の庭はキャンパスの続き(だと思っている)で、昔から四季折々の風情を
見せてくれる。
なお、田辺も、まだ年数は浅いが木々が成長し、設備の充実もあいまって
素晴らしいキヤンパスになっている。

キャンパス論議のそばに、受験生の質問コーナーを見つけた。
その中に、「上智を受けたいが、抑えに同志社を考えている。」
というのがあり、これに絡んで、上智と同志社を中心に、
「大学の格」論議が盛んにおこなわれている。

関西人は関東の大学の情報に疎いのと同じく、
関東人は関西の情報に疎い。
それを前提に次々見ていくと実に面白い。
そもそも、私の卒業した昭和30年代後半、関西では「上智」という
名前は知っていても、それほど知名度はなかった。

たまたま、私の入った会社の同期に上智のOBがいて、
昭和47年、私が東京本社に転勤し、毎日顔を合わせる中で、
なかなか優秀だと感じたのを覚えている。
彼は同期のほとんどがリタイヤーした今でも、同期会の幹事として、
毎年面倒を見てくれている。

当時、私は採用担当だった関係で、関東の大学について調べていくうち、
急に、上智が就職戦線で注目され始めた。
それは、その頃の景気動向もあったと思うが、
当時の上智の就職部長(確かC氏)が、「上智の学生は一流企業と
いわれるところしか受験するな。」と言ったことが話題になった。
それ以降、受験生にも注目され、人気が上がったと記憶している。
さらに、家庭的にも比較的恵まれて育ってきた帰国子女の受け入れにも
積極的に動き、バイリンガルで社会的に需要の増してきた人材を確保して
いったこともその後の人気形成の大きな要因になったと思っている。

いずれにしても、年末から年始にかけて、母校への思いを呼び覚ます
話題がつづいた。今年も神奈川の校友・同窓みんなで同志社の素晴らしさを
大いにPRしよう。

shimozu

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (煉瓦かん)
2009-01-16 03:52:58
多くの重要文化財を有する同志社大、女子大のレンガ建築
http://www.zoukei.net/kyotonorth/doshisha1.htm
国 重要文化財 5
国 登録文化財 4
市 指定文化財 2
同志社 今出川散策 (紫クローバー)
2009-01-16 04:08:56
http://www.zoukei.net/kyotonorth/doshisha.htm
同志社 今出川散策 (紫クローバー)
2009-01-16 04:15:38
↑訂正
http://www.zoukei.net/kansaimain/doshisha.htm
資料ありがとうございます。 (shimozu)
2009-01-16 15:38:05
煉瓦かんさん、紫クローバーさん
懐かしい、いい資料をありがとうございます。
アーモスト館は宗教部関係の行事で居間で懇談をしたことや、裏のコートでテニスをした記憶があります。
入学式・卒業式は栄光館でした。
またそこはグリー時代のホームステージですし思い出がいっぱい残っています。
ただ、数年前、グリーの同期会で夏休みに今出川へ行った際、栄光館は柵に鍵が掛かり大学側からは入れなかったのは残念でした。
第140回直木賞 同志社OB (紫クローバー)
2009-01-16 18:23:22
第140回直木賞の選考委員会が15日、東京・築地の新喜楽で開かれた。山本兼一さんの『利休にたずねよ』(PHP研究所)が選ばれた。
山本さんは1956年京都市生まれ。1980年同志社大学文学部美学及び芸術学専攻卒業。出版社、編集プロダクションに勤務し、86年よりフリーランス。『火天の城』(2004年文藝春秋刊)で第11回松本清張賞受賞、第132回直木賞候補。『千両花嫁 とびきり屋見立て帖』(2008年文藝春秋刊)で第139回直木賞候補。『利休にたずねよ』では、茶聖ではなく人間利休に心魅かれる著者が、その謎に包まれた千利休の生涯を解き明かすというものだ。
またも脚光 (shimozu)
2009-01-17 09:55:07
紫クローバーさんありがとうございます。
私は文学は弱く、OBでは黒岩氏、筒井氏ぐらいしか知りませんが、山本氏も含め素晴らしい同志社OBの作家が他にもたくさんおられるのでしょうね。
ジャンルは変わりますが、新島先生を中心に同志社の情報を発信し続けられる本井教授の書物と、同じく私と同期の志村和次郎氏の本は読んでいます。
今度出たマンガとクイズは近々入手します。

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