食・飲・読の日記

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フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン@小路幸也

2014-03-26 09:06:52 | 本(さ)
  フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン@小路幸也 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
堀田家随一のイケメン、青の出生の秘密とは?(「紺に交われば青くなる」)、藤島社長と堀田家の初めての出会いとは?(「縁もたけなわ味なもの」)、地味な紺が、亜美を射止めたきっかけは?(「愛の花咲くこともある」)。老舗古書店「東京バンドワゴン」に舞い込む謎を、大家族の堀田家があふれる人情で解決する人気シリーズ第8弾、番外編。知られざるエピソードが満載。書き下ろし3編を含む全11編。




東京バンドワゴンシリーズ第8弾
東京バンドワゴンシリーズ第7弾の感想文はこちら
東京バンドワゴンシリーズ第6弾の感想文はこちら
東京バンドワゴンシリーズ第5弾の感想文はこちら
私の大好きな東京バンドワゴンシリーズ
読み始めてすぐに違和感が‥ 短編がいつもよりたくさん収録されている。語り手がサチさんじゃない。些事諸問題を解決するパターンじゃない。登場人物が前作までの年齢と異なる。登場人物相関図にも年齢が記されていない。
読み進めてわかりました。今回は、これまでの物語の裏話のような感じです。なるほど。サチさんじゃない人が語る東京バンドワゴン。ふーんと思ったり、なるほどと思ったり、これはこれで楽しめました。最初の短編、紺が語る我南人と青の話は、これまでの作品で何となくわかっていたものの、納得させられるものがありました。その他、特に我南人の妻・秋実さんが語る部分は興味津々! これまでの作品で秋実さんが語るなんてことはなかったから! 研人くんの語る部分ではおなじみの堀田家の食卓の風景が出てきてホッと一息。最後はサチさん。おなじみ、季節の描写が素敵で、家族の紹介に愛情がこもってて、あぁいつもの東京バンドワゴン。いつも通り問題も無事解決して、鼻の奥がツーンとなって、本を読み終えました  やっぱり大好きだな、東京バンドワゴン

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