椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

1月13日のまち シンポジウム報告 その3

2018-01-20 23:53:49 | 椿峰協定

服部岑生先生の講演から
まちづくりのいくつかの方法として
・住生活基本計画の方法 ・建て替えられない団地対策 
・戸建て団地の個性化対策 ・地元主体のまちづくりへ

住生活基本計画については 国交省HPから こちら
千葉県佐倉市の住生活基本計画については こちら

なお、所沢市の空き家については こちら
対策として
・適正な維持管理(把握システムの構築/マンション管理士派遣制度/防火防犯活動)
・リノベカスタム化賃貸住宅(入居者リノベ負担)
・DIY賃貸住宅

地元主体のまちづくりを考えるとき、椿峰ニュータウンの境界がはっきりしないのが問題であるとのご指摘をいただきました。
その対策として
・ニュータウンの入り口の演出をする
 例 シンボルツリーをつくる ゲートをつくる 銘板をつくる
・ベンチの数と種類を増やす
・アートコミュニティをつくる

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今回も椿峰ニュータウンの60代、70代の方たちが多数参加されていました。
現在、椿峰ニュータウンは山口地区と小手指地区に2分されていますが
椿峰ニュータウンが椿峰地区として独立し、その地区に一致した椿峰包括支援センターができるなら、住民が主体的に活動するモデル地区となることができそうです。

10年以上前から、他の地区の方たちとも話し合いをしてまいりましたが
多くの方たちが地区割りの見直しが大事だという意見をもっておられました。

地域活動の担い手を増やすには、地区割りの見直しがぜひとも必要だと思います






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1 コメント

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Unknown (藤村眞樹子)
2018-04-07 13:36:55
住民運動などの懸念もあってか、地区割りによる分断や公民館活動の制限が多過ぎるように感じられます。
今となっては高齢化社会仕様とするべく制限を取り払う必要があると思います。

ところが長年の慣例をやめるのが簡単ではありません。
誰も損な役割をしたくはなく、むしろ懇親会用の補助金を持ってくるのが有難がられることになっています。
国の規模でも同じことになっていて、地盤への補助金の分捕りが議員の大きな役割だったりします。

この村会議員的な議員活動が日本の大きな衰退の原因の1つであるような気がします。

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