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Vista起動に30分?

2008年11月09日 | パソコンサポート
以前パソコン教室でお邪魔したお客様から、ノートパソコン(Vista)が起動するのに30分かかるようになったし、起動後も動作が遅いから調べて欲しいとご依頼がありました。とりあえず「パソコンの電源を入れて起動させておいてください」とお願いしておきました。

お伺いして確認してみると・・・Vistaは起動していましたが、動作がとっても遅いです。アイコンをクリックしても反応するまでに数分~5分程度かかります。
なにか変なソフトが原因でCPU使用率が100%のままなのかと思い、タスクマネージャー(これも起動に時間がかかりました)で確認してみると、使用率は数%~数10%の間で、問題はありません。
気になるのは、ディスクアクセスランプがずっと点きっぱなしになっていることでした。ディスクからは同じ間隔ででカチッカチッという音がしています。
どうもディスクからファイルが読めなくて何回も読もうとしているようです。何回か繰り返していると、ファイルが読めて次へ進んでいるようでした。
つまりディスクが完全に壊れているのではなくて・・・壊れかかっていて、時々ファイルが読めるので、遅いながらも動作しているみたいでした。

ディスクチェックツールを走らせてみると・・・すぐにErrorの表示が!



やはりハードディスクが壊れかかっているようです。「最悪リカバリーすることになります」と了解を得ました・・・が、最近のパソコンはリカバリーディスクは付属されておらず、ハードディスクの中にリカバリーファイルが入っています。今回のようにハードディスクが壊れてしまうと、リカバリーができなくなってしまいます。それを防ぐために、リカバリーディスクを作成するソフトが予め入っており、パソコンを買ったらまずリカバリーディスクを作成するように、説明書にも書かれているのですが・・・ちゃんとリカバリーディスクを作成する人は少ないようです。

今回のお客様もリカバリーディスクは作成してありませんでした。
ノートパソコンをお預かりしました。

まず、いつ完全にハードディスクが壊れるかもしれないので、リカバリーディスク作成ソフトを起動して、リカバリーディスク(DVD2枚)をなんとか作成しました。これでまず一安心。
次に、ハードディスクを取り外して検証用パソコンに接続して、バックアップソフトを使用して丸ごとバックアップをとりました。やはり途中エラーメッセージがでてしまいましたが、なんとか終了。
つぎに、ファイルのエラーチェックで、「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」「不良セクタをスキャンし回復する」にチェックを入れて行います。
ファイルのエラーチェックを行うと、逆に完全にハードディスクを壊してしまうこともあるので、エラーチェックを行う前に一度バックアップを取っておくことが大事です。
ファイルのエラーチェックが完了したら、もう一度丸ごとバックアップをとっておきます。

今度は新しいハードディスクを用意しました。もともとは100GBのハードディスクをC:90GB D:10GBの設定だったのですが、160GBのディスクにC:140GB D:20GBのパーティション設定を行いました。

そしてバックアップファイルを新しいハードディスクに復元して、ノートパソコンに取り付けて作業完了!

・・・のはずだったのですが、起動しません。どうもスタートアップファイルが壊れているようで、インストールディスクをいれて修復するように指示がありました。
作成したリカバリーディスクを入れて起動すると・・・修復ツールが選択でき、「修復」を選ぶと、修復が終わったようで再起動の指示が。
再起動してみると・・・無事に起動しました。いろいろなソフトを起動してみましたが、問題なく動作しています。
もちろん30分かかっていた起動も・・・数分で起動するようになりました。

リカバリーディスクを作成することができたのもよかったですが、それよりもリカバリーしないで、修理できたのがよかったです。



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