綿入れ半纏

毎日寒いですね、日本海側では大雪で大変になっているとか、自分の済んでいる場所では、雪もありませんし、豪雪の地方から見れば、たいしたことではないと思います。寒いとは言っても、北海道では氷点下３０度だそうですので、文句を言ったら怒られそうです。

日本の観測された最低気温は、１９０２年に旭川での－４１度で、１月２５日に記録されています。やはりこの時期は、寒さのピークなのかもしれません。寒い時期、自宅にいるときに重宝しているのが、綿入れ半纏です。昨年１２月の世田谷のボロ市で買ってきました。買うつもりはなかったのですが、売っているお店で見ていたときに店員さんに声をかけられ、あれこれ進められて、安くするからとまで言われて、買ってしまいました（意志薄弱です）。ところが、これが意外と暖かいんです。

半纏の丈は、太ももの付けねあたりまでありますので、腰回りが寒くありません。ポケットも大きくて、小物を入れていても落ちることがありません。綿入れ半纏なんて、子供のときに着た事が在るぐらいです。それ以来きてなかったです。以前、妻籠宿で「なぎそねこ」という背中だけの綿入れが話題になったことがありました。綿入れ半纏なんてと思っていましたが、今では、家にいるときはいつも羽織っています。近所に出るときなどは着替える必要もありません。今度は、なぎそねこも試してみようかなと思っています。