五行日記

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感冒・風邪がはやっています。

2016-11-07 10:33:04 | 日記(出来事、気付いた事、感じた事、)



肌寒い季節がやってきました。今年は秋の季節が短く感じましたが、気温の変動が大きいからか風邪を引いても、すぐに治らず長引く方がいます。気温の変動に「体が付いて行けない」という方が見受けられます。

風邪はまず予防から!

① 充分な睡眠、休養、栄養補給
免疫力の下がっている時に風邪にかかりやすい、受けやすいといえます。同じ場所に居ても、感冒にかかる人とかからない人がいるのは防衛力・免疫力の強弱によるといわれています。

いろいろと心身にストレスを受けている時など精神的な面からも免疫力は落ちてきます。仕事や生活の肉体的な疲労でも当然免疫力は下がります。睡眠不足、疲労、食事の不摂生でも体調は崩れますから注意が必要です。

② 適度な運動
適度な運動は免疫力をたかめるとともにストレスの解消にもなるので必要なものでしょう。アスリートのように柔軟から運動を毎日行い強い体力を維持している人とは別に一般的には運動不足からくる免疫力・防衛力の低下にも注意を向けていきたいものです。新陳代謝を高める柔軟運動・健康体操をするだけでも違います。重要なことは15分、30分でも毎日することが肝心なのです。体力は人それぞれですが、簡単にいえば とにかく硬い体を柔らかくするつもりで努力してみることが大切です。風邪を引いている時は体がぎしぎし固まっている感じがし前屈も後屈もガチガチ状態で按摩マッサージすると体中が凝って「イタタタ、イタタタ・・・」と言うことになります。

人混みには必ずマスクをしましょう。電車の中でも、食堂でも、仕事場でも人が風邪でクシャミするたけで受け取ります。早いとその日から、潜伏して数日後に感冒の症状がでたりします。「喉がイガイガスル、痛いなあ」からジワジワとはじまりますが、経験している人は多いと思いますがインフルエンザだとタイプにもよりますが発熱、関節痛など、あれ来たかなあと思うとみるみる熱がでてき頭痛、筋肉痛、関節痛などが激しくなり、つらくて休まずにはいられません。
まずわ防衛が大切です。高齢者は肺炎などでの悪化や心臓への負担を注意してインフルエンザワクチンなどを受けいる人も多くいます。

うがい、手洗い、忘れずに。
外出し家にもどつたら、必ずうがい、手洗い、出来れば消毒用で、うがい薬がなければ食塩水でうがいするとよいでしょう。

風邪ぽいかなと思えたり、引きはじめの初期なら、喉が痛い程度ならトローチ、うがい薬、ひどく痛い場合など抗生物質が良く効いてくれます。体力があれば、それだけで回復する人もいます。
漢方薬を使う時は甘草という生薬を煎じたもので、うがいしながら服用します。清熱解毒作用があり良く効いてくれます。桔梗の根は生薬の抗生物質のような働きもあるので、甘草と桔梗の根の処方の「桔梗湯」などがあり、エキス顆粒をお湯に溶かしてうがいしたり服用するのも良いでしょう。
桔梗の根には咳を止めたり袪痰する働きもあります。

漢方薬は症状・証によって服用するものが変わりますので、医師、薬剤師にご相談して選んでいただくと良いと思います。



風邪の初期に私がつかう裏技をご紹介しましょう。漢方薬の葛根湯エキス顆粒を上手につかう方法です。
葛根湯は葛根湯:葛根4-8;麻黄3-4;大棗3-4;桂皮2-3;芍薬2-3;甘草2;生姜1-1.5の処方ですが、本来は煎じ薬ですが、エキス顆粒のような便利なものがあれば、(葛根湯の葛根はクズとよみます) くず粉でくず湯をつくる要領でくず湯をつくり、 葛根湯エキス顆粒一包を入れシナモンの粉、ショウガがあれば刻み入れて熱いお湯を注ぎます。胃腸に優しい体の温まる力が増します。葛根湯エキス顆粒のパワーをあげる方法です。胃をまもるのでより効果的です。
漢方医学ではさらに「解表・げひょう」という風邪の邪を体表から発汗させて出してしまう方法があります。「解表発汗」を強めるためにストレッチをしてこわばった筋肉をほぐすとともに発汗させると熱っぽいときや痛みがある時などにスッキリさせることができます。ただし、体力のある実証の時にかぎります。体力のない虚証の時は養生補給が大切です。気功法にも発汗解表して風邪を治す運動呼吸法があります。その時には体の実証と虚証を考えて運動する方法がかわります。時間も考えて東西南北の方位も考えて行なうとより効果的なものがあります。漢方薬を服用しながら行なうとさらに効果的で回復が早くなります。


以下
風邪によく使用される漢方薬を紹介します。西洋薬の総合感冒剤のような眠気が起こらないことが利点の一つです。

「寒気、発熱、頭痛、首や肩こり、汗が出ていない」などの症状に⇒葛根湯(かっこんとう) 初期の風邪薬として有名。インフルエンザにも利用します。



「寒気、発熱、頭痛、身体が重い、筋肉痛、関節痛、汗が出ていない、インフルエンザ初期」などの症状に⇒麻黄湯(まおうとう)風邪の初期。子供や体力のある方向け。インフルエンザに効くことがわかっています。


「薄い白い鼻水、クシャミ、白い痰が出る、花粉症のようにもおもえる」などの症状に⇒小青竜湯(しょうせいりゅうとう) 風邪の初期。薄い鼻汁、クシャミなどが目標で、花粉症にも使えます。



「寒気が強い、頭痛、透明な薄い鼻汁が出る、花粉症のようにも思える」などの症状に⇒麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)
体が虚していて体力のない方で冷えやすいなど方向け、花粉症の症状にもよく効きます。風寒の冷えからくる関節痛、頭痛、筋肉痛にも効果があります。



「自然に汗がでてくる自汗する方や汗が出た後の回復期や体力のない冷える方虚証の方」などの症状に⇒桂枝湯(けいしとう)虚証で虚弱タイプの方や冷えて胃腸の弱い方にも利用され体を温める働きがあります。



「のどが痛い、のどが腫れる」などの症状⇒銀翹解毒丸(ぎんぎょうげどくがん)、桔梗湯(ききょうとう)、桔梗石膏湯 (ききょうせっこう)甘草湯(かんぞうとう) のどが痛い時の炎症をしずめ解毒してくれます。



「のどが痛かった後の咳で、空咳、痰が切れない」などの症状に⇒麦門冬湯(ばくもんどうとう)  のど痛の後の咳。空咳に良く効きます。



「黄色い痰がでる、咳」などの症状に⇒五虎湯(ごことう)、麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)黄色い痰が出たり、ゼーゼーいう時など。喘息などにも使います。



「胃腸風邪、長引く風邪、お腹にも症状がきている」などの症状に⇒柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)胃腸が弱くひえるなど胃腸風邪のようなお腹を壊したときにもよく効きます。胃腸がすぐれず経過の長引いている風邪にも利用されます。



「胃腸にくる風邪、日頃から胃腸虚弱で下痢などする虚弱な方」などの症状に⇒香蘇散(こうそさん) 胃腸の弱い小児の風邪にももちいられ良く効きます。

「吐き気、嘔吐、下痢などの風邪で頭痛、発熱を伴う時」などの症状に⇒藿香正気散(かっこうしょうきさん)  夏の季節の風邪だけでなく症状があれば使用して良く効いてくれます。

その他にも適応できる漢方薬がいろいろとありますが、症状・証に合わせて選んでいただくことが最も大切ですので、漢方に詳しい医師 薬剤師にご相談してみるのがよいかと思います。

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