ローラｖｓ芸能マスコミ、連夜のパパラッチ攻防戦

バングラデシュ人の父親が療養費詐欺で国際手配となったローラ（２３）。あれから２週間、休止状態だったツイッターを６日再開し、ヒマワリの花束を抱えて“キス顔”の写真をアップした。その花束は広告の撮影でもらったというから、仕事への影響はほとんどなかったようだ。
　しかし、ローラはブログで謝罪文こそ出したものの、これまで生放送の番組に出演しても、父親について一切触れていない。そんな彼女の生の声を押さえたい芸能マスコミと、是が非でも阻止しようとする事務所との間で、日夜、攻防戦が繰り広げられているという。
「それはもう尋常じゃない警戒ぶり。ローラを乗せた送迎車は時速３０キロ程度のノロノロ運転をひたすら続け、怪しい車両を見つけると即、一時停止。とにかく尾行されないよう厳戒態勢を敷いています。もともとローラサイドはガードが堅いことで有名。普段から自宅近くに見張りを置いていたほど。今回はそれを上回る徹底ぶりです」（マスコミ関係者）
　ローラの所属事務所は少数精鋭……というか、彼女以外にこれといったタレントがいない。これまでも“稼ぎ頭”を大事にするあまり、女性ファッション誌の表紙にローラをゴリ押しして、他の専属モデルや事務所から総スカンを食らったと報じられたこともあった。
　広告代理店関係者が言う。
「あれだけの売れっ子ですが、数年先のキャリアを想定して堅実にマネジメントしている。仕事のオファーを片っ端から受けたりすることもない。ローラの妹分でダレノガレ明美がいますが、知名度はまだまだですからね」
　父親の国際手配は想定外だったようだが。