マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

行きはよいよい、帰りはこわい

2017年06月07日 | 身辺雑記

 童謡「とおりゃんせ」で、行きはよいよいなのに、何故帰りが怖いのかは、諸説あるようだが、日頃、この唄のこのフレーズを実感することは多々ある。
 さる組に入ったら最後、そこから抜け出すのは命がけとは、昔観た”健さん”映画の感想。組とまで行かなくても、笑顔で組織に勧誘されても、そこからの脱退は勇気がいることだし、嫌な顔をされる程度のことは当然あるだろう。
 個人的には、蓼科別荘の購入から解体まででもそれを痛感した。
 あくまで一般論だが、”不倫問題”などもこの範疇か?
 現在はパソコン関係の契約問題などがこれに当てはまる様に思える。サービスを受ける契約への加入は、提供者側任せで簡単だが、解約はこちら側の多大な努力が必要。てなことを「ポケットWi-Fi」解約で経験した。自宅には固定Wi-Fi4月に設置され、ポケットWi-Fiは必要度が激減し、解約しようと考えた。
 
まずは解約の方法を調べた。契約店などに直接行ってもダメで、カスタマーズセンターへの直接連絡のみが可とのこと。そこで電話すると「ダイヤルキー入力」のみでは目的が達せず、「オペレーター」に直接聞かなければならい。オペレータすなわち人間様との直接会話をするには10分は待たねばならなかった。
 
漸く繋がった人間様との会話で、解約可能日は「61日~731日」と知った。それ以前の、例えばその時掛けている電話で解約しようとすると、「解約日以前ですので解約料九千何某」と言われ、解約可能日に再度電話する積りになった。しかし、6月に入っての解約ならば当然6月分の「ポケットWi-Fi」代が発生するだろうと、と尋ねると「そうです」との回答。では一体何時解約電話をすれば良いのかと再度尋ねると、6月1日に解約申し込みがされれば、解約料も6月分の使用料も掛からないとのこと。
 
要するに、61日のみの、カスタマーズセンターへの、それも「オペレーター」への直接電話なら、無用な費用が掛からないことを知った。
 61日に朝9時から気合を入れて電話した。「電話が込み合っていますから暫くお待ち下さい」を聞くこと30数回、時間にして25分待って漸くオペレータに繋がり、目的を達した。普段かけ放題のスマホ電話のはずだが、カスタマーズセンターへの電話無料は531日までで終了していて、この電話の通話料は800円。でも目的が達成できてホッとした。
 
“帰りの怖さ”を乗り越えるには正確な情報収集と根気が必要と実感した次第。これは一般論の様に思える。

 


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