春のドッペル・ゲンガー

多摩川の土手に雀を埋めてやった
そうしたら、俺の目から雀の涙ほどの涙が出たような気がした

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【それからそれからバトン】完結編プラス追加編

2006年01月20日 | Weblog
さて、いよいよこの難問バトンから開放される日がやってきた。

Q2.
主人公Dの飼っているメダカの一匹が、水槽の底でじっとしています。
よく見れば、足が2本生えているようです。
「うわ、なんだこれ!」
その言葉がわかったかのごとく、メダカは硝子越しに振り向いて見つめてきます。

このメダカの正体を説明してください。

解答2

メダカの姿を見ると、そのつぶらな瞳に涙が浮かんでいた。
いや、水の中だから目から泡が出たのだ。
それを見た私の目からも涙が一粒こぼれ落ちた。
私は立っていられなかった。
なぜなら私の足は消えてしまい、尾びれとなっていた。
これでは人魚というよりも魚男である。
メダカの胸ビレあたりから腕が伸びてきた。
私の腕は胸ビレになった。
体には、鱗のようなものが発生してきている。
その鱗は赤みを帯びていた。そう赤ひれメダカである。
頭はまだ人間のカタチを残していたが、なにか流線型に変形してきた。
水槽の中のメダカは、ほぼ人間のカタチとなってきた。
メダカは水槽の縁につかまり、よっこらしょと外に出てきた。
床に転がってピチピチとはねていた私をメダカは優しくつかんで水槽の中に入れてくれた。
水槽の中には水草があり、私はそこに隠れて少し泣いた。
すると、目から泡沫が生まれ水面を目指していった。
私は、文字通り、水を得た魚のように水槽の中をスイスイと泳ぎ始めた。

Q3.
長期出張の為に東京に越して来た主人公Dは
レンタルビデオのアダルトコーナーで
故郷の同級生が主演のビデオを見つけてしまいます。
やましい気分も大きかったのですが、
やはり借りてしまい、けっこうハードな内容のものを観賞後、
思ったより自分の心が傷ついてしまったことに当惑します。
その数日後、一本の電話。なんと、例の同級生から。
街で歩いてる主人公を見かけたそうで、知人から連絡先を聞いて来たとのこと。
「ひさしぶり…

これ以降の二人の会話を書いて下さい。
可能なら、その後の展開をも書いて下さい。

解答編3

「ひさしぶり、元気でやっていたの?」
「ああ、なんとかね。ところで君はどうだい?」
「ええ、いい仕事を見つけてたのよ。今度、あたし東京に遊びに行くんだけど会えないかな?」
「うーん、最近忙しいからなあ。それと…。」
「なによ、冷たいのね。ところで今日Dに電話したのはねえ。」
「うん」
「ちょっといいずらいんだけど…。あたしDのことをずっと好きだったの」
「えっ、いきなりなんだよ」
「ごめんなさい。でもあたしの今の姿をDは知らないと思うんで、あたしの姿を映したビデオがあるんで観て欲しいのよ。ビデオを送るから観てちょうだいね」
「あっ、うん。楽しみに待っているよ。実は俺もお前のことが気になっていたんだ。
早くそのビデオを観たいよ」

 …数日後、彼女からビデオが届いた。
  パッケージはなく、単なる生ビデオのようだった。
  しばらく、そのビデオを観ることができなかったが、ある日、思い切って観ることにした。
  驚いたことに、そのビデオは…

(第一話了 つづく…のでしょうか?)

【第2話】(あわてて追加)
 やはり思ったとおり、私がビデオ屋で借りて観たものと一緒だった。
 彼女の白い肢体は、その中でうごめき、絡み合い、揺れていた。
 彼女と電話で話した後だったので、よけい生々しく感じたが男性としては、いや素直に言おう、性的な欲望は湧いてこなかった。
 もう充分だと思い、リモコンでオフにしようとした。
 その時だった。
 画面が暗転して、おそらく彼女の住む部屋だろう、彼女が椅子に座って私を、いや
カメラを見つめていた。
 泣いているようにも見えたが、画像が悪くはっきりとしない。
 「これが私の姿です。1年前にお金ほしさに出演しました。あなたに会う前に知っていてもらいたかったの。」
 画像は、そこで切れ、砂の嵐となった。

 1か月後、彼女は東京にやってきた。
 そして、私は彼女と結婚した。
 ビデオのことは、最初に彼女と会ったときに、「一生、口にしないこと」と約束した。
 それ以来、何年も経ってしまったが、私たちはそのことを一言も話していないし、これからも話すつもりはなかった。
 しかし、ふたりの心の中から、あのビデオの記憶はけっして消えることはなかった。
 私たちは、あのビデオに感謝していた。
 なぜなら、私たちを結びつけ、そして深い愛を与えてくれたからだ。
 でも、私たちは、そんなことも話したことはなかった。

Q4.
ノロウイルスにかかってオナカ痛い主人公D、
年末にマイコンピュータのハードがいかれて仕方なく日本橋に。
昔からの癖で、すぐさま「お持ち帰り」を決行する。
度重なる腹痛と激重のパソコンにフラフラになりながらも
歩いていると、いつも会社でDをいじめ続ける人物とばったり出くわす。
「そんなところで何してるんだD君」
「あ、社長…」
社長の両手には若くてケバいおねいさん二人。
Dは適当に挨拶して、その場を去ろうとしたが
つぎに社長の口から漏れたセリフにブチギレ、
相手のの頭に投げつけるべく
持っていたパソコンの箱を頭上高く持ち上げたのでした。
そのセリフとは
「Dくん、なんだねぇ、お前は

解答3

「Dくん、なんだねぇ、お前は、そんなものを持ち帰ろうとして。それは捨ててこの女の子を持ち帰ってくれ」
「なんだと、俺は女なんかいらないんだ。パソコンが俺の彼女なんだよ。なんたってこのパソコンさえあれば…」

(以下、続行不能)


Q5.
最後の問題です。
主人公は、お城の天井にひそむ忍者Dです。
次にバトンを渡す人をお殿様にして、
華麗に暗殺するくだりを、描写して下さい。

解答5

だみあん氏と同じく自決
でも自決は痛そうなので、天井にコウモリのようにぶら下がり惰眠を貪りたい。

こんなんでどうでしょ?(これが精一杯)
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【それからそれからバトン】その1

2006年01月19日 | Weblog
 それからそれからバトンである。
 なんだそれ?という人は真のブロガーとは言えないだろう。

 本来は、5問あるが都合により今日はその一部をお見せしようと思う。
 すでにこの続きは完成されていて、壮大な物語となっている。
 その全容はいつの日か明らかになるはずである。

Q1.
裁判の証人になる人物を、郊外の一軒家でかくまっていた名探偵Dは
その人物がいる2階から物音を聞いて、ガードマン2人とあわてて階段をあがりました。
部屋のドアの鍵はかかっており、家主から借りていた合鍵をつかって開けてみると
その人物は部屋の真ん中で息絶えておりました。
部屋の家具は、端にベッドがひとつあるだけでしたが
死体の横には、
「5円玉ひとつ」と、その穴に通された「1.5mほどの赤い糸」
そして「玉の無いケンダマ」が落ちておりました。
死体は、というと、どうやら「窒息死」のようですが
不思議と、ズボンの「右足のみがべったりと水で濡れて」いました。
そして、部屋に充満する「異臭」…
ひるむガードマン2人にDは、言いました。
「なるほど、このトリックは…

☆ ここから回答編

「なるほど、このトリックは、玉の無いケンダマが犯人の残したキーワードだ!」
「えっ!ケンダマですか。」
「そうだ。ケンダマだ。ケンダマの起源は古く、日本の江戸時代にその原型ができあがった。【もののふ太閤記】には、武士がケンダマで遊ぶ姿が描写されている。」
「なるほど、でもそれがなにか関係あるのですか?」
「まあ、そう急ぐな。ここにあるケンダマには肝心の玉がないのに気づかないのか!」
「いやあ、そんなことならとっくに…。」
「おっほん、ケンダマに玉がない…ここに秘められたメッセージとは、【ケンダマで遊べない】ということである。」
「それって、私にでも分かりますよ。」
「馬鹿、これから私の謎解きが始まるんだ。次のキーワードは五円玉だ。」
「えっ、ケンダマはどうしたんですか?」
「あわてるな、ケンダマのことはしばらく忘れるんだ。五円玉は、穴が開いている日本の硬貨だ。そしてその穴に通した赤い糸。これこそこの密室のように見える部屋が実は密室ではないとの重要な証拠となる。」
「ええ、どうしてですか?」
「まあ、あわてるな。五円玉のことはしばらく忘れろ。」
「えっ、さっきから、期待を持たせといて。」
「馬鹿、賢明な人間だったら私の言葉ですでにこの謎は解けているはずだぞ。そこでケンダマだ。ケンダマの玉には穴が開いているのは知ってるな。」
「ええ、昔雑誌で見たことがあります。」
「ふむ、それでは五円玉とケンダマの共通点はなにかな?」
「えーっと、ああもしかして穴ですか?」
「そうだ。穴だ。あなおそろしや。」
「ダジャレですか。面白くありません。」
「うーん。ところで、このズボンがぬれていることだが」
「あれっ、穴はどうしたのですか?」
「まあ待て、このぬれている場所から異臭が発生しているのはわかるな」
「ええ、とてもくさいですよ」
「しかし、この被害者はこの異臭に気づかないで死んでしまったはずだ」
「なぜそんなことが分かるのですか?」
「ここでケンダマが登場する」
「あっ、やっと謎解きの結論ですね!」
「うん、ところでこの部屋を探してもケンダマの玉はなかった。これこそがキーワードだ。」
「それはさっき聞きました」
「君はあほか!もう私は答えを言っているのと同じだぞ。【もののふ太閤記】には武士がケンダマで遊ぶ姿が描かれている」
「はいはい」
「ケンダマのことはしばらく忘れてくれ」
「えー、もしかしてD探偵、あなたは…」

 (第一話 了 つづく…のか?)
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