みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

藤井聡太四段、王座戦予選で勝利、通算50勝到達

2017年11月22日 | エンタメ

 世の中の関心はだいぶ薄れたようですが、私といえば、相変わらず藤井ウォッチャーを続けています。

 昨日の王座戦予選で平藤真吾七段に勝利し、通算50勝に到達しました。

 これは、羽生善治棋聖の記録より3カ月余り早く到達したそうです。

 
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 昨日も夜の11時過ぎまで、abemaTVを見てしまったんですが、対局も平藤七段の難解な攻めで、藤井四段も結構苦戦し、ハラハラして、面白かったのですが、更に面白かったのが、勝利インタビュー。

 50勝がかかっていたということで、また、一般紙のバカ記者が押し寄せて、くだらない質問攻めにしたんですが、これに、平然と受け答えしながら、放った50勝目達成に対するの感想が

「一局一局積み上げたものが節目(せつもく)の数字となったのは 感慨深い」というもの。

 記者が「節目(せつもく)」の意味が分からず、聴き返すという、圧倒的な教養の違いを見せつけた場面でした。

 そういう、わたしも、「節目(ふしめ)」を「せつもく」と読ませるなど、まったく知りませんでした。

 辞書を引けば、「ふしめ」も「せつもく」も 「ふしめ」には、変わりがないのですが、「ふしめ」は物事の区切りに対して、「せつもく」は、小分けにした一つ一つの箇条という意味があり、藤井四段が言った「一局一局積み上げたもの」という文脈からすれば、実に語意にあった適切な使い方ということが分かります。

 知っている難しい言葉をひけらかす(更に間違えて)ような「みどりの小池」と違って、人格と教養の高さが窺え、更にファンになってしまいました。

 これからも藤井ウォッチャーを続けていきたいと思います。







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