私の生家。

９月２４日(土曜日)　　晴れ

今日の松江の最高気温２５．４℃。　　最低気温１８．７℃。

僕の生家、甥っ子が市内のマンションに移ってから１０年近く空き家のままだったが、７月に解体して、調理台、水洗トイレ付の小屋を建てると言うので、見に行った。

まだ基礎部分しか出来ていなかったが、来月には出来ると思う。甥っ子も、毎日の様に田畑を守る為、田舎通いをしているので、休憩場所が必要だ。

私も、山仕事や、(女帝様からの)避難場所として活用しようと思っている。ACも付けてくれると言うから、逃避場所としては最高。

自家水道は、１１０メートル以上のボーリングで岩盤を突き通しているので、いくら酌み上げても枯れる事が無い。

①の写真は、本家に建っていた馬小屋(祖父が明治時代まで馬に乗っていた)=僕の生家

そもそも、戦前、下関市西細江町で、丁稚数名を抱え、台湾、中国を商圏とした鶏卵店を営んでいた。当時は、国鉄の機関区が門司に有り、食堂車で使用される鶏卵を納入したり、又、捕鯨も盛んで、大洋漁業が南氷洋へ行く捕鯨船団にも大量に納入したと話していた。僕の記憶では、親父は中国語も話していた。姉は、王江小学校へ３年まで通っていた。隣りが、蓄音機屋さんだったとも話していた。だが、人生良い事ばかりない。戦災で全財産消失、松江に帰り、本家の馬小屋を分けてもらい、そこで生活したものである。

②の写真は、解体直後の７/３１日に写した写真。③の写真は、本日写した基礎部分。