PARIS, JE T'AIME (2006)
上映時間 120分
製作国 フランス/ドイツ/リヒテンシュタイン/スイス
公開情報 劇場公開 (東宝東和)
初公開年月 2007/03/03
ジャンル ロマンス/ドラマ
街角の小さな恋物語
【クレジット】
製作: エマニュエル・ベンビイ/クローディー・オサール
企画: トリスタン・カルネ
【解説】
パリの街そのものをテーマに、パリの様々な場所で撮り上げられた1編およそ5分、全18編からなるオムニバス・ムービー。
この企画に世界中の名だたる映画監督たちが集結、それぞれの視点から花の都パリの新たな一面を切り取る。
日本からも「M/OTHER」の諏訪敦彦監督が参加。2006年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング上映作品。
(一部allcinema ONLINEより)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
とにかくパリの町並みが素敵
まるで旅行に行ったような、あるいは住んでいるんじゃないかという気分になりました
観光スポットを中心にではなく、18の区を1つ1つ分けてストーリーにするという形は斬新に思えました。
一つずつ監督それぞれの味、趣向がありとても面白かったです!
どれも素敵なストーリーだったので、監督や出演者の情報を交えつつ
一つずつ感想を書きたいと思います
1 モンマルトル Montmartre
監督・脚本:ブリュノ・ポダリデス
出演:ブリュノ・ポダリデス、フロランス・ミューレル
モンマルトル=四季で上演中の「壁抜け男」のイメージがあるのですが(とはいっても未見です(涙))、
現実では渋滞ですごいんですね~(^_^;)
前半主人公の男(監督さんなんですね!)が自分のことをしゃべっちゃうところはまるで舞台のようでした。
2 セーヌ河岸 Quais de Seine
監督:グリンダ・チャーダ
脚本:グリンダ・チャーダ、ポール・マエダ・バージェス
出演:レイラ・ベクティ、シリル・デクール
まず、主演のフランソワ役の男の子(写真右)がすごくヘイデン似の美少年でびっくり!か、かっこいい‥
シリル・デクール君、今後ちょっとチェックしてみます
アラブ系のザルカ(本当にきれいな人でした!)が「ベールをすると自身ガもてる」とまっすぐな姿がなんだか素敵でした。
またその後を追いかけるフランソワがピュアで可愛かった~
(ベールが取れてしまったザルカに写メって確認させてあげるところが今時感あって面白かったです(笑))
ラストではこのまま話せず終わるのか!?と焦りましたが(笑)、
ザルカのおじいさんが声をかけてくれて‥!ほのぼのとハッピーエンド
このエピソードは「ベッカムに恋して」の監督さんと聞いて納得!
ベタかもしれませんが、とってもピュアなストーリーでした
3 マレ地区 Le Marais
監督:ガス・ヴァン・サント
出演:マリアンヌ・フェイスフル、イライアス・マッコネル、ギャスパー・ウリエル
こちらもイケメン2人が出ていて目の保養でした(笑)
あれだけ通訳のガスパールがアプローチしていたのに‥言葉が通じてなかったとは!
なんかおかしいとは思ってましたが‥おいおい(笑
ラストではエリがお店を出て走ってましたが‥この辺の心情は音声解説あたりで知りたいです
4 チュイルリー Tuileries
監督・脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演:スティーヴ・ブシェミ、ジュリー・バタイユ
この話の中の主人公、あれだけ事件に巻き込まれた(起した?)にもかかわらず
一言も言葉を発していません(笑)
でもそれで演技できてしまうスティーヴ・ブシェミはすごい!!
ルーブル美術館がある華やかな地区にもかかわらず、
あえて地下鉄を舞台にしたというのはユーモアでした!
5 16区から遠く離れて Loin du 16eme
監督・脚本: ウォルター・サレス、ダニエラ・トマス
出演: カタリーナ・サンディノ・モレノ
これは‥見ていて苦しかったです
自分の子供を預けてベビーシッターの仕事をする‥。
実際こういう形で仕事をしている移民の方々は多いのかもしれませんね。
悲しい現実です
6 ショワジー門 Porte de Choisy
監督:クリストファー・ドイル
脚本:クリストファー・ドイル、ガブリエル・ケン、キャシー・リー
出演:バーベット・シュローダー
最初は「???」という感じでしたが、
後半のMr.アイニーがちょい悪オヤジ的でした(笑)
パリにもチャイナタウンってあるんですねー!
7 バスティーユ Bastille
監督・脚本:イザベル・コイシェ
出演:セルジオ・カステリット、ミランダ・リチャードソン、レオノール・ワトリング
これは女性の監督・脚本さんなんですね。「死ぬまでにしたい~」「あなたになら~」の方です(残念ながら両方とも見てません )
離婚をしようと思っていたら、奥さんが末期の白血病と発覚し献身的に尽くす旦那さん。
こうしてまた奥さんに2度目の恋をするのですがまもなく‥切ない
"赤いトレンチコート"が印象的でした‥!
8 ヴィクトワール広場 Place des Victoires
監督・脚本:諏訪敦彦
出演: ジュリエット・ビノシュ、ウィレム・デフォー 、イポリット・ジラルド
日本人の監督さんです!やっぱりこういう中で活躍なさる方がいらっしゃると嬉しいですね
ジュリエット・ビノシュがとっても素敵~
子供を亡くし悲しみにくれる母親役を熱演していました(だれもいない広場で泣き崩れる姿に心打たれました)
そしてカウボーイ(三途の川の番人でしょうか‥?)のウィレム・デフォー。相変わらず声がいいですね(笑)
ある夜の奇跡‥もちろん別れを告げる時が来ますが、素敵なストーリーでした‥!
9 エッフェル塔 Tour Eiffel
監督・脚本: シルヴァン・ショメ
出演: ヨランド・モロー、ポール・パトナー
他のストーリーとはちょっと変わった内容。
監督さんはアニメの監督をなさっていて、実写は初監督だったそうです
確かにアニメチックな雰囲気がありました
パンントマイマーの動きに効果音が入って、まるで本当にその場に演じているモノがあるかのよう!
うーん、さすが‥見てるだけで面白かったです
その息子が冒頭とラストに出てきますが、この男の子がかわいいかった!
それを見つめるパントマイマーと夫人が優しい笑顔だったのが印象的でした。
最後に車と猫が見え隠れ‥息子にも才能が芽生えているのでしょうか‥?
背負っている鞄もやけに大きかったですし(笑
そうそう、パントマイマーの色が赤・青・白とフランス色で、パリの町並みによくマッチしていた気がします♪
10 モンソー公園 Parc Monceau
監督・脚本:アルフォンソ・キュアロン
出演: ニック・ノルティ、リュディヴィーヌ・サニエ
さすがキュアロン!!ほぼ1カットで撮影とはすごいです!!!
ギャスパールは男性?と思っていたら‥まさか赤ちゃんだったとは;やられました(笑)
リュティヴィーヌさんは「ピーターパン」でティンカーベルを演じてた人ですよね。
人間役ははじめて見たのですが(笑)、キュートな人だな~と思いました♪
11 デ・ザンファン・ルージュ地区 Quartier des Enfants Rouges
監督・脚本:オリヴィエ・アサイヤス
出演:マギー・ギレンホール、リオネル・ドレー、ジョアンナ・プレイス
これは、切ないー
マギーがフランス語をしゃべっていてびっくりしました!
すごいなぁ~。
12 お祭り広場 Place des Fetes
監督・脚本:オリヴァー・シュミッツ
出演:セイドゥ・ボロ 、アイサ・マイガ
これってえらい状況の話ですが、すごく運命的な話かもしれませんね。
応急処置をしにきてくれた医学生が駐車場の女の子とは‥。
届いた2つのコーヒーを手に持つソフィ。。。ううう‥
ハッサンが助かるのかは分からず終わりますが、うーん
13 ピガール Pigalle
監督・脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
出演:ファニー・アルダン、ボブ・ホスキンス
なんだなんだ???という感じでしたが、
ラストの看板に2人の写真と本日最終日の文字‥
全く読めない内容でしたね(笑)
14 マドレーヌ界隈 Quartier de la Madeleine
監督・脚本: ウェス・クレイヴン
出演:イライジャ・ウッド、オルガ・キュリレンコ、ウェス・クレイヴン
ヴァンパイアと恋をする青年のダークファンタジー。
イライジャがかわいい!
セリフがなく、モノクロの映像に赤い血(シン・シティ的ですね)。
ちょっと昔の映画チックでレトロ感ありました。
イライジャの頭から流れる血がハート型とは‥よっぽどヴァンパイアを好きになったんですね
彼らの愛情表現は猟奇的でした(笑)
(ちなみに最初に殺されていた男はペール・ラシェーズ墓地の監督さん(笑))
15 ペール・ラシェーズ墓地 Pere-Lachaise
監督・脚本:ウェス・クレイヴン
出演:エミリー・モーティマー、ルーファス・シーウェル、アレクサンダー・ペイン
おフランス~なストーリー
まさかオスカー・ワイルドの亡霊が出てくるとは(笑)(こちらは14区の監督さん)
イギリスから来たカップルらしいエピソードに思えました☆
16 フォブール・サ・ドニ Faubourg Saint-Denis
監督・脚本:トム・ティクヴァ
出演:ナタリー・ポートマン、メルキオール・ベスロン
一風変わった撮影の仕方をしていました。
最初の方のトマ君、目見えないのにあんなに走り回れるんかい!というツッコミもありましたが(笑)、
フランシーヌ役のナタリー・ポートマンは本当に可愛い~
時間の流れの写し方は面白かったですね。
最後は「なんだよー;」というオチでしたが、
トマの「君が見える」と言うセリフが素敵でした~
17 カルチェラタン Quartier Latin
監督:フレデリック・オービュルタン、ジェラール・ドパルデュー
脚本:ジーナ・ローランズ
出演:ジーナ・ローランズ、ベン・ギャザラ、ジェラール・ドパルデュー
離婚の話を進める老夫婦ですが、実際はちょっと気が進んでいない様子が‥。
これまたちょっと切ない話ですね。
ラストのオーナーが「店のおごりですよ」という言葉。。
DVDが出たら音声解説で説明があるでしょうか‥。
気になるセリフでした。
18 14区 14th arrondissement
監督・脚本:アレクサンダー・ペイン
出演: マーゴ・マーティンデイル
これは一番好きなストーリーでした!
よく一人で出かけることがあるせいか、
「分かるな~」というシーンが結構あった気がします。
「私はパリを愛していて、パリも私を愛してくれる」
18全てのストーリーのまとめ的な存在ですね♪
18のストーリーの並べ方に苦戦したとプログラムに書いてありましたが、
確かに一つ違うだけで感じ方は違うでしょうね。
私はこの順番が最高ではないかと思いました
そしてこうやってみると老若男女出てきますね~。
「出会い」が共通のテーマだったようで、様々な出会いを見ることができました。
また、時がたって登場人物に年齢が近くなるごとに見てみたいなあとも思います。
そして、とにっかくパリに行きたくなりました
いつかパリに行って、「パリ・ジュテーム!」と言ってみたいです(笑)
行ったこともないのにこういうのは変な気もしますが、パリそのものの映画だったと思います
→公式サイト
上映時間 120分
製作国 フランス/ドイツ/リヒテンシュタイン/スイス
公開情報 劇場公開 (東宝東和)
初公開年月 2007/03/03
ジャンル ロマンス/ドラマ
街角の小さな恋物語
【クレジット】
製作: エマニュエル・ベンビイ/クローディー・オサール
企画: トリスタン・カルネ
【解説】
パリの街そのものをテーマに、パリの様々な場所で撮り上げられた1編およそ5分、全18編からなるオムニバス・ムービー。
この企画に世界中の名だたる映画監督たちが集結、それぞれの視点から花の都パリの新たな一面を切り取る。
日本からも「M/OTHER」の諏訪敦彦監督が参加。2006年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング上映作品。
(一部allcinema ONLINEより)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
とにかくパリの町並みが素敵
まるで旅行に行ったような、あるいは住んでいるんじゃないかという気分になりました
観光スポットを中心にではなく、18の区を1つ1つ分けてストーリーにするという形は斬新に思えました。
一つずつ監督それぞれの味、趣向がありとても面白かったです!
どれも素敵なストーリーだったので、監督や出演者の情報を交えつつ
一つずつ感想を書きたいと思います
1 モンマルトル Montmartre
監督・脚本:ブリュノ・ポダリデス
出演:ブリュノ・ポダリデス、フロランス・ミューレル
モンマルトル=四季で上演中の「壁抜け男」のイメージがあるのですが(とはいっても未見です(涙))、
現実では渋滞ですごいんですね~(^_^;)
前半主人公の男(監督さんなんですね!)が自分のことをしゃべっちゃうところはまるで舞台のようでした。
2 セーヌ河岸 Quais de Seine
監督:グリンダ・チャーダ
脚本:グリンダ・チャーダ、ポール・マエダ・バージェス
出演:レイラ・ベクティ、シリル・デクール
まず、主演のフランソワ役の男の子(写真右)がすごくヘイデン似の美少年でびっくり!か、かっこいい‥
シリル・デクール君、今後ちょっとチェックしてみます
アラブ系のザルカ(本当にきれいな人でした!)が「ベールをすると自身ガもてる」とまっすぐな姿がなんだか素敵でした。
またその後を追いかけるフランソワがピュアで可愛かった~
(ベールが取れてしまったザルカに写メって確認させてあげるところが今時感あって面白かったです(笑))
ラストではこのまま話せず終わるのか!?と焦りましたが(笑)、
ザルカのおじいさんが声をかけてくれて‥!ほのぼのとハッピーエンド
このエピソードは「ベッカムに恋して」の監督さんと聞いて納得!
ベタかもしれませんが、とってもピュアなストーリーでした
3 マレ地区 Le Marais
監督:ガス・ヴァン・サント
出演:マリアンヌ・フェイスフル、イライアス・マッコネル、ギャスパー・ウリエル
こちらもイケメン2人が出ていて目の保養でした(笑)
あれだけ通訳のガスパールがアプローチしていたのに‥言葉が通じてなかったとは!
なんかおかしいとは思ってましたが‥おいおい(笑
ラストではエリがお店を出て走ってましたが‥この辺の心情は音声解説あたりで知りたいです
4 チュイルリー Tuileries
監督・脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演:スティーヴ・ブシェミ、ジュリー・バタイユ
この話の中の主人公、あれだけ事件に巻き込まれた(起した?)にもかかわらず
一言も言葉を発していません(笑)
でもそれで演技できてしまうスティーヴ・ブシェミはすごい!!
ルーブル美術館がある華やかな地区にもかかわらず、
あえて地下鉄を舞台にしたというのはユーモアでした!
5 16区から遠く離れて Loin du 16eme
監督・脚本: ウォルター・サレス、ダニエラ・トマス
出演: カタリーナ・サンディノ・モレノ
これは‥見ていて苦しかったです
自分の子供を預けてベビーシッターの仕事をする‥。
実際こういう形で仕事をしている移民の方々は多いのかもしれませんね。
悲しい現実です
6 ショワジー門 Porte de Choisy
監督:クリストファー・ドイル
脚本:クリストファー・ドイル、ガブリエル・ケン、キャシー・リー
出演:バーベット・シュローダー
最初は「???」という感じでしたが、
後半のMr.アイニーがちょい悪オヤジ的でした(笑)
パリにもチャイナタウンってあるんですねー!
7 バスティーユ Bastille
監督・脚本:イザベル・コイシェ
出演:セルジオ・カステリット、ミランダ・リチャードソン、レオノール・ワトリング
これは女性の監督・脚本さんなんですね。「死ぬまでにしたい~」「あなたになら~」の方です(残念ながら両方とも見てません )
離婚をしようと思っていたら、奥さんが末期の白血病と発覚し献身的に尽くす旦那さん。
こうしてまた奥さんに2度目の恋をするのですがまもなく‥切ない
"赤いトレンチコート"が印象的でした‥!
8 ヴィクトワール広場 Place des Victoires
監督・脚本:諏訪敦彦
出演: ジュリエット・ビノシュ、ウィレム・デフォー 、イポリット・ジラルド
日本人の監督さんです!やっぱりこういう中で活躍なさる方がいらっしゃると嬉しいですね
ジュリエット・ビノシュがとっても素敵~
子供を亡くし悲しみにくれる母親役を熱演していました(だれもいない広場で泣き崩れる姿に心打たれました)
そしてカウボーイ(三途の川の番人でしょうか‥?)のウィレム・デフォー。相変わらず声がいいですね(笑)
ある夜の奇跡‥もちろん別れを告げる時が来ますが、素敵なストーリーでした‥!
9 エッフェル塔 Tour Eiffel
監督・脚本: シルヴァン・ショメ
出演: ヨランド・モロー、ポール・パトナー
他のストーリーとはちょっと変わった内容。
監督さんはアニメの監督をなさっていて、実写は初監督だったそうです
確かにアニメチックな雰囲気がありました
パンントマイマーの動きに効果音が入って、まるで本当にその場に演じているモノがあるかのよう!
うーん、さすが‥見てるだけで面白かったです
その息子が冒頭とラストに出てきますが、この男の子がかわいいかった!
それを見つめるパントマイマーと夫人が優しい笑顔だったのが印象的でした。
最後に車と猫が見え隠れ‥息子にも才能が芽生えているのでしょうか‥?
背負っている鞄もやけに大きかったですし(笑
そうそう、パントマイマーの色が赤・青・白とフランス色で、パリの町並みによくマッチしていた気がします♪
10 モンソー公園 Parc Monceau
監督・脚本:アルフォンソ・キュアロン
出演: ニック・ノルティ、リュディヴィーヌ・サニエ
さすがキュアロン!!ほぼ1カットで撮影とはすごいです!!!
ギャスパールは男性?と思っていたら‥まさか赤ちゃんだったとは;やられました(笑)
リュティヴィーヌさんは「ピーターパン」でティンカーベルを演じてた人ですよね。
人間役ははじめて見たのですが(笑)、キュートな人だな~と思いました♪
11 デ・ザンファン・ルージュ地区 Quartier des Enfants Rouges
監督・脚本:オリヴィエ・アサイヤス
出演:マギー・ギレンホール、リオネル・ドレー、ジョアンナ・プレイス
これは、切ないー
マギーがフランス語をしゃべっていてびっくりしました!
すごいなぁ~。
12 お祭り広場 Place des Fetes
監督・脚本:オリヴァー・シュミッツ
出演:セイドゥ・ボロ 、アイサ・マイガ
これってえらい状況の話ですが、すごく運命的な話かもしれませんね。
応急処置をしにきてくれた医学生が駐車場の女の子とは‥。
届いた2つのコーヒーを手に持つソフィ。。。ううう‥
ハッサンが助かるのかは分からず終わりますが、うーん
13 ピガール Pigalle
監督・脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
出演:ファニー・アルダン、ボブ・ホスキンス
なんだなんだ???という感じでしたが、
ラストの看板に2人の写真と本日最終日の文字‥
全く読めない内容でしたね(笑)
14 マドレーヌ界隈 Quartier de la Madeleine
監督・脚本: ウェス・クレイヴン
出演:イライジャ・ウッド、オルガ・キュリレンコ、ウェス・クレイヴン
ヴァンパイアと恋をする青年のダークファンタジー。
イライジャがかわいい!
セリフがなく、モノクロの映像に赤い血(シン・シティ的ですね)。
ちょっと昔の映画チックでレトロ感ありました。
イライジャの頭から流れる血がハート型とは‥よっぽどヴァンパイアを好きになったんですね
彼らの愛情表現は猟奇的でした(笑)
(ちなみに最初に殺されていた男はペール・ラシェーズ墓地の監督さん(笑))
15 ペール・ラシェーズ墓地 Pere-Lachaise
監督・脚本:ウェス・クレイヴン
出演:エミリー・モーティマー、ルーファス・シーウェル、アレクサンダー・ペイン
おフランス~なストーリー
まさかオスカー・ワイルドの亡霊が出てくるとは(笑)(こちらは14区の監督さん)
イギリスから来たカップルらしいエピソードに思えました☆
16 フォブール・サ・ドニ Faubourg Saint-Denis
監督・脚本:トム・ティクヴァ
出演:ナタリー・ポートマン、メルキオール・ベスロン
一風変わった撮影の仕方をしていました。
最初の方のトマ君、目見えないのにあんなに走り回れるんかい!というツッコミもありましたが(笑)、
フランシーヌ役のナタリー・ポートマンは本当に可愛い~
時間の流れの写し方は面白かったですね。
最後は「なんだよー;」というオチでしたが、
トマの「君が見える」と言うセリフが素敵でした~
17 カルチェラタン Quartier Latin
監督:フレデリック・オービュルタン、ジェラール・ドパルデュー
脚本:ジーナ・ローランズ
出演:ジーナ・ローランズ、ベン・ギャザラ、ジェラール・ドパルデュー
離婚の話を進める老夫婦ですが、実際はちょっと気が進んでいない様子が‥。
これまたちょっと切ない話ですね。
ラストのオーナーが「店のおごりですよ」という言葉。。
DVDが出たら音声解説で説明があるでしょうか‥。
気になるセリフでした。
18 14区 14th arrondissement
監督・脚本:アレクサンダー・ペイン
出演: マーゴ・マーティンデイル
これは一番好きなストーリーでした!
よく一人で出かけることがあるせいか、
「分かるな~」というシーンが結構あった気がします。
「私はパリを愛していて、パリも私を愛してくれる」
18全てのストーリーのまとめ的な存在ですね♪
18のストーリーの並べ方に苦戦したとプログラムに書いてありましたが、
確かに一つ違うだけで感じ方は違うでしょうね。
私はこの順番が最高ではないかと思いました
そしてこうやってみると老若男女出てきますね~。
「出会い」が共通のテーマだったようで、様々な出会いを見ることができました。
また、時がたって登場人物に年齢が近くなるごとに見てみたいなあとも思います。
そして、とにっかくパリに行きたくなりました
いつかパリに行って、「パリ・ジュテーム!」と言ってみたいです(笑)
行ったこともないのにこういうのは変な気もしますが、パリそのものの映画だったと思います
→公式サイト
やっぱデフォーとジュリエット・ビノシュのは未見です。
何で寝ちゃったかなぁ・・・。
私的にはトム・テイクヴァ監督のが一番スキです♪
そしてパリにまた会いたくなってきました。
先月に行ってきたばかりなのでなお更戻りたいって思ってしまいました。
ホント素敵な街でしたよ~!
こんにちは~
こちらこそコメント&TBありがとうございます!m(__)m
「ヴィクトワール広場」はじーんときました‥☆
是非DVDでご覧になってくださいー!
「フォブール・サ・ドニ」もいいですよね!
ナタリーが可愛いのはもちろんですが、
時間の経過の表現方法はユーモアでした
→ななな さん
こんばんは~
コメント&TBありがとうございます!m(__)m
「14区」いいですよねー!!
一人旅したら、きっと同じことを思うんだろうなぁと共感しました
なななさんはつい先月フランスに行かれてたんですよね!
最高のタイミングにこの映画を観られてて、
うらやましい限りです~
ぼくは、この映画で、ジーナ・ローランズ主演の作品に感動しました。あと、ジュリエット・ビノシュのものとか、コーエン兄弟の作品もよかったです。
それでは、またよろしくです!!
コメント遅くなってしまいすみません
こちらこそコメント&TBいただきありがとうございますm(__)m
もう劇場で観てから1年経ちますが、本当に素敵な映画だったな~と、とても印象に残っている作品です
Davidさんお気に入りの3作は、どれも個性的な作品でいいですよね
こちらこそ、またよろしくお願いします