DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

錦織圭が勝てない理由はこれだ!

2017-06-10 21:20:50 | 雑感

 テニスの日本人選手で、錦織圭程の戦績を上げた選手は、未だかつてない。まさしく快進撃を続け、トップテンをかなり長い間維持している。それなのに、マスターズとグランドスラムでの優勝が一回もないというのが、テニス界の七不思議のひとつとなりつつある。

 技術面やコートカバー力では正に右に出るものは少ない。しかし、どういうわけか、肝心のところで負けて優勝を逃してしまうことが続いているのだ。ここ1年以上に渉って、錦織圭の試合の様子を見ていて思うことが一つある。不調の時に負けるのは珍しくもないし、当然のことなのだが、錦織圭選手の場合、好調の滑り出しをしながら、2セット目以降に大きく崩れて負けてしまうか、苦戦を強いられることが多いように思う。

 年初めに、フェデラーと対戦したとき、1セット目は正に圧勝していたが、2セット目からフェデラーに粘られるうちに、調子を崩してしまい、負けてしまった。また、今回の全仏オープンでも、マレー選手に1セット目に圧勝する滑り出しを見せながら、途中で、得意のショットもミスするようになり、あえなく負けてしまった。どうも圧勝してセットを取ったその後に、無意識のうちに、気が抜けてしまうというか、省エネモードに入ってしまうというか、とにかく、攻撃の手を緩めてしまうところがあるようだ。相手の選手との間に相当の実力差があれば、それでも、試合を続けるうちに相手がミスをするなどし、調子を落としたときに、勝機を掴み、勝つことができる。しかし、同格かそれ以上の選手との試合になると、いったん攻撃の手を緩めてしまうと、その間に相手選手は調子を回復し、反撃に転じてくる。いったん緩めた攻撃の手は急には元には戻らない。そうなると、気ばかりが焦り、ミスを連発し、戦意を消失し、残念な結果に終わってしまうようだ。

 錦織圭選手と対照的な選手は、ナダルだ。相手が弱かろうが強かろうが、攻撃の手を緩めることはなく、全力で息の根を止めるまで攻撃の手を緩めない。それだけに、自分から調子を崩すことはなく、安定した強さを維持しているのだろうと思う。錦織圭選手の場合、相手を見てしまう、そして、省エネモードに入ってしまう。これは無意識にそうなってしまうのだろうと思う。だから、2セットないし3セットで終われる試合もフルセットにもつれ込んでしまう。確かに、ツアーのスケジュールは立て込んでおり、省エネしたい気持ちは分かるが、一番の省エネは、全力で敵を最短で撃破することなのだということを肝に銘じて欲しいと思う。

 ツアー後半の試合に期待したい。

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1 コメント

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初めまして。 (ぴあの)
2017-06-10 23:55:59
テニス大好きシニアです。
錦織圭君。優勝出来ないですね。
メンタル面も強くなったと思うんですが・・・
今回でも苛立ちからラケットを叩きへこませてしまいましたね。これで2度目。
グランドスラム優勝はちょっと無理かも。
常に善戦マンなんですが・・・

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