スパニッシュ・オデッセイ

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コスタリカの名前の由来

2013-11-09 21:30:00 | コスタリカ

【写真:絵葉書から。特別なイベントでもない限り、こんな衣装は身に着けない。】
 コスタリカ(Costa Rica)は Rich Coast の意味である。なんでもスペイン人がカリブ海から上陸したとき、原住民が金の装飾品を身につけていたので、てっきり、その地は豊かな地であるに違いないと思ったからだとか。
 これは、アルゼンチンの国名の由来も同様で、原住民が銀の装飾品を身につけているのを見たスペイン人がてっきり、このあたりで銀(スペイン語の文語でargento「アルヘント」、英語ではargent)が出ると思って、Argentinaと呼んだという。現代のスペイン語では「銀」はplataで、定冠詞をつけると la plataとなる。首都ブエノスアイレス(Buenos Aires、「よい空気」の意)にまで達する大河の名前が「ラ・プラタ川」(銀川、中国にも「銀川」という都市がある)なのである。つまり、アルゼンチンは「銀の国」というわけである。
 しかしながら、ラテン・アメリカでは金はペルーが、銀はメキシコが有名である。前者はインカ文明、後者はマヤ・アステカ文明の地である。コスタリカはどちらの文明圏にも属していない。


【絵葉書より。古き良きコスタリカのイメージ】
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