スパニッシュ・オデッセイ

スペイン語のトリビア
コスタリカ、メキシコ、ペルーのエピソード
パプア・ニューギニア、シンガポールのエピソード等

中山大学構内のレストランにて昼食

2017-05-05 19:53:27 | 香港・マカオ・広東

 【女房殿のいとこの作品】
  中山大学内のレストランに入る。女房殿のおじさん一家といとこ一家に筆者夫婦の総勢10人以上である。大きなテーブルに案内される。ここには日本でもおなじみ(日本発祥)の回転テーブルがある。
 着席すると程なくスープが出てきた。3センチほどに切ったとうもろこしが入っている。あまり中華っぽくない。早速スープを口に運ぶと、予想どおりまったく中華の感じがしない。味付けも薄く、塩が入っているのかいないのかというほど、塩味がしない。出汁は骨付き牛肉から取っているようで、肉の味がする。
 これはコスタリカの olla de carne(オージャ・デ・カルネ、「肉鍋」の意)と同じ味ではないか。
 
 【olla de carne】
 小さな茶碗にolla de carne のとうもろこしとスープだけを入れたようなものである。中華料理でこんなスープは初めてである。何故、コスタリカ料理のようなスープがあるのだろうか。
 ここ広州市はマカオから約100キロの距離である。中国で100キロは近い。マカオにはポルトガル人が持ち込んだポルトガル料理がある。その中に olla de carne のような料理があるのだろう。それが伝わったと考えるのが妥当ではないだろうか。
 スープの次は肉料理、魚料理などが次々に出てくる。この辺りでは珍しくないのだろうが、日本人には珍しいハト料理が出た。小さなロースト・チキンのようなものである。スープ以外はやっぱり中華である。香港、マカオで食べなれた広東料理である。あまり脂っこくなく、さっぱりした味付けで、おいしい。
 四川料理も北京料理もおいしいが、毎日食べるとなると、さすがにきつい。ところが、広東料理は別である。
 キンおじさんも年のわりにはよく食べる。ゆっくり昼食を楽しんだ(またご馳走になった。前日の昼食から3回連続である。ただし、ホテルの朝食を除く。)が、そうのんびりはできない。このあとは来た道を戻り、マカオの約30キロ手前の中山市三郷鎮というところへ行く予定である。他の親戚を訪問するのかと思っていたが、実は女房殿のルーツとなる場所を訪れるのであった。
 
 キンおじさん一家に別れを告げる。またここを訪れる機会があるだろうか。キンおじさんとは今生の別れになるかもしれない。名残惜しいが、今日中に香港に帰らなければならない。中山大学をあとにした。

ポチッとクリック、お願いします。

↓↓↓

スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。



 
『コラム』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« キンおじさん | トップ | 三郷鎮へ »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

香港・マカオ・広東」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。