聖ポール天主堂跡から先ほど来た道を降りていく。登るときには素通りしたが、左手にアンティーク・ショップらしき店が見える。
よく見ると、ポルトガル語で“MOBÍLIAS”と書いてある。スペイン語では muebles(家具)の意味で、家具屋である。
女房殿のいとこが立ち止まって何やら説明してくれる。通訳はいとこの息子の嫁さんである。
実は、この店はかつていとこの母親(コスタリカ、サンホセ市郊外の中華料理屋の親父さんの中国人妻)が営んでいたとのこと。ずいぶん前に人手に渡り、その後も代替わりしていそうである。中に入ってのんびりしている暇はないので、残念ながら表から写真を撮るだけで済ませた。
この店の前の道路にあったのが、下の写真のものである。
高さ20~30センチ程度の小さなものだが、この土地の神様を祀ったものだろう。
坂を降りきったところには聖ドミンゴ教会(玫瑰堂, 板樟堂、Igreja de São Domingos)がある。
【教会そばの標識】
【聖ドミンゴ教会】
中に入るつもりだったが、午後6時を回っていたので、すでに閉門である。外で写真を撮るだけである。この教会には昨年、娘が訪れていたが、ショートパンツだったため、入場を拒否された。昔ながらの習慣を守っている。
さて、この日は女房殿のいとこと息子家族たちと夕食も一緒に摂ることになっているが、その前にホテルに行って、一休みすることにする。
ホテルはこの日の昼食を摂ったレストランの近くにある。そばにカジノもあるが、時間も早いので、まだ静かである。
立派なホテルで1泊16000円ぐらいである。
チェックインを済ませて16階(?)にある部屋に行くため、エレベーターに乗るのだが、部屋のカードキーをエレベーターの所定の場所にかざさないと、動いてくれないのである。不審人物が侵入するのを防ぐ、最新のセキュリティ・システムのようである。日本の一流ホテルでも普及しているのだろうか。
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【教会そばの標識】
【聖ドミンゴ教会】
中に入るつもりだったが、午後6時を回っていたので、すでに閉門である。外で写真を撮るだけである。この教会には昨年、娘が訪れていたが、ショートパンツだったため、入場を拒否された。昔ながらの習慣を守っている。
さて、この日は女房殿のいとこと息子家族たちと夕食も一緒に摂ることになっているが、その前にホテルに行って、一休みすることにする。
ホテルはこの日の昼食を摂ったレストランの近くにある。そばにカジノもあるが、時間も早いので、まだ静かである。
立派なホテルで1泊16000円ぐらいである。
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