次のような話を聞いた。
メキシコ・シティーのある交差点で赤信号で信号待ちをしている車があった。この交差点は優先道路の青信号の時間が長い。当然、優先道路でない方は赤信号の時間が長い。信号の故障もラテンアメリカではそう珍しくない。そうなると、信号を無視せざるを得なくなる。ここが悪徳警官の狙い目である。
信号待ちをしている車の後ろにパトカーをつける。そして、頃合いを見て、クラクションを鳴らす。前の車は信号が故障しているのかと思って、優先道路を横断するが、向こう側にグルの警官が待ち構えていて、信号無視のかどで捕まえる。違反切符を切る代わりに、割引料金で支払わせるという寸法である。
筆者はこのような経験はないが、後ろでパトカーにクラクションを鳴らされても、決して赤信号で進んではいけないと教えられたものである。
ポチッとクリックすると、何かが起きる(かも)。
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スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
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インディアスの破壊についての簡潔な報告 (岩波文庫)
はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)
コスタリカの歴史 (世界の教科書シリーズ)
人名の世界地図 (文春新書)
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