スパニッシュ・オデッセイ

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メキシコの交通警官

2015-01-17 20:05:53 | メキシコ
  次のような話を聞いた。
 メキシコ・シティーのある交差点で赤信号で信号待ちをしている車があった。この交差点は優先道路の青信号の時間が長い。当然、優先道路でない方は赤信号の時間が長い。信号の故障もラテンアメリカではそう珍しくない。そうなると、信号を無視せざるを得なくなる。ここが悪徳警官の狙い目である。
 信号待ちをしている車の後ろにパトカーをつける。そして、頃合いを見て、クラクションを鳴らす。前の車は信号が故障しているのかと思って、優先道路を横断するが、向こう側にグルの警官が待ち構えていて、信号無視のかどで捕まえる。違反切符を切る代わりに、割引料金で支払わせるという寸法である。
 筆者はこのような経験はないが、後ろでパトカーにクラクションを鳴らされても、決して赤信号で進んではいけないと教えられたものである。

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