今日のドン言

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ダンビュ初重賞! 期待の2才馬は…。

2018-01-22 | 競馬
AJCCはまたしてもミルコの自在な騎乗が光った。遂にダンビュライトが重賞を勝ったわけだね。元々この母系はポテンシャルは高くても、集中力を欠くのが欠点という馬が多かった。その点ダンビュライトは結構真面目に走る感じかな。何度も云ってきたが、デビュー戦で私の応援するサングレーザーと同走。当時は馬場がかなり悪化していて、サングレーザーはバランスを崩したりして3着。ダンビュライトは鞍上との呼吸も乱れず、涼しい顔して圧勝だった。ミッキースワローとは1k差もあったし、常に出し惜しみしないレースパターンが奏功した。ミッキーが出し惜しみとは云わないが(笑)。
 中京でデビュー勝ちしたサラキアは一応血統分の走りは見せたけど、他のDI産駒は人気倒れが多かった感じ。新馬のグレートウォリアー、若駒Sのスーパーフェザーとフォックスクリークだ。グレートウォリアーは反応が悪かったな。一応底力の片鱗は窺わせたけど、クラシックを考えれば少し物足りないところ。まあ勝ったオールフォーラヴもDIなわけだが。 若駒の2頭は思わぬ完敗だった。共にゲンのいいレースを勝って、高らかにクラシック宣言したかっただろう。スーパーは新馬戦のレベルがそんなに、という指摘はあったし、フォックスも母がカミノタサハラから何年も経って、あの馬以上という根拠は乏しいかな。全体としてはDI産駒の有力馬は多いけど、必ずしも最初から選抜候補という馬ばかりでもない。なんとなく多少の閉塞感も内包したまま、クラシック序章へ突入する雰囲気だ。
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