本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

Technics RS-B85(その1)

2012年05月25日 23時59分59秒 | カセットデッキ
 最近、仕事がめちゃくちゃ忙しい。自分の上司の「仕事をしない人」と自分の部下の「仕事ができない人」のしわ寄せが全て自分に。必然的に夜遅くまで仕事となってしまうので、ジャンクを弄る「時間の余裕」と「気持ちの余裕」がありません。ホント参ってしまった。疲れてしまいました。

 もうどうにでもなれって感じで、今日は忙しいにもかかわらず定時で帰宅。んで、先日のハードオフツアーで入手したテクニクスRS-B85に着手いたしました。


 1986年に89,800円で発売された3ヘッド・シングルキャプスタンのデッキです。3ヘッドのシングルキャプスタンは初めて弄ります。症状は「テープ回りません」。試しにカセットを入れて再生ボタンを押してみたところ、モーターは回転しましたがリールが回りません。しかもストップボタンを押してもモーターの回転止まらずw コントロールカムベルトの劣化を疑いました。


 天板を開けたとこ。幸いにも他人の手が入った形跡はありません。それもそのはず、天板のネジに傷がないことを確認してから買いましたから。580Mみたいなことになるとイヤなので。


 丸印に「M」の表示があるネジを外したら、メカが簡単に外せました。「M」はメカの意味なんでしょう。


 ヘッド周り。やたら汚いです。


 ゴムベルトは3本使われていました。幸いにも溶けていません。RX-5700もそうでしたが、松下のゴムベルトは劣化しても溶けませんね。キャプスタンベルトはまだ使えそうだったのでS-721Hで処理。あとの2本は適当なものと交換しました。


 メカのテンテ後、パネルのクリーニング。基板がゴタゴタ付いているので、全て外してから水洗いです。

 今日はここまで。明日はボリュームのメンテから始めます。


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