こころのカフェテラス 〜 ほっと癒されるblog 〜

最近疲れてませんか?「からだ」と「こころ」
心理カウンセラーの目線で心身の健康・社会等に関する情報を発信しています。

赤ちゃんの睡眠に警告・・・

2006年08月23日 | 「こころとからだの健康」お役立ち情報

先日、このブログで「キレる子供対策」として乳幼児からの規則正しい生活習慣を確保するために、厚労省が2007年度に対策費用を予算化することをお話しました。

そんな中、昨日下記の記事が手元に届きました。

東北大学の研究結果では、赤ちゃんが寝ているときの環境が、身体の成長や脳細胞の活性化に影響しているのではないかという報告です。
確かに、現代の社会では夫婦共働きは当り前で、ある程度の産休や育休の後は仕事に復帰するお母さんも増えていますし、政府や企業も「次世代育成支援対策推進法」に沿って女性が仕事と家庭を両立しやすい環境の整備を進めていますから、家庭の生活環境や活動時間帯の変化は著しいと思います。
こうした大人の都合に合わせた生活環境を乳幼児にそのままあてはめても良いかと言えば「多分NO!」でしょう。

色々な事情により難しい事はあるのでしょうが、元々人間には「体内時計」が有り、あるリズムで心身の成長やケアが自然に行われるようになっています。まして毎日々激しい成長をしている、乳児(赤ちゃん)にとっては、昼夜の区別や睡眠・食事・排泄のリズムは身体的にも精神的にも成長に大きく影響します。

今回の東北大の研究は、マウスでの実験結果ですから、さらに研究が進む事を期待しますが、決して他人事(? いやいやネズミ事・・・)ではなく私たちにも少なからず影響があることは明らかだと思います。
現代人に欠けている事・・・やがて大きなツケが回って来ないように・・・真剣に考えたいです。


 赤ちゃんの睡眠、「終日照明」で乱れ

記事提供:毎日新聞社  【2006年8月22日】

睡眠覚せいリズム:赤ちゃんの睡眠、「終日照明」で乱れ 成長に影響も----
                                             東北大病院

 昼夜連続して照明のついた環境が新生児や乳幼児の脳の活動に影響を与え、「睡眠覚せいリズム」を乱す可能性があることを東北大病院の研究グループが突き止めた。夜間照明が乳幼児の成長(体重増加)に影響を与えることは別の研究で分かっていたが、脳科学の分野でもメカニズムの一部が明らかになった。

 同病院周産母子センターの太田英伸医師らが米バンダービルト大と共同研究し、21日付の米小児科学専門誌ペディアトリック・リサーチに発表した。

 太田医師らは生後3週間のマウスに人工照明を当て(1)昼明るく夜暗い環境(2)一日中明るい環境----の2グループを飼育。睡眠や覚せいなど「生物時計」の機能を持つ脳細胞の活動を調べたところ、(1)のマウスは脳細胞が1日に1回ほぼ同じタイミングで活動するのに対し、(2)はタイミングがばらばらになった。(2)から(1)の環境に戻すと再び正常なリズムになり、睡眠覚せいリズムは矯正可能なことも分かった。

 さらに、大人のマウスと生後間もないマウスを一日中明るい環境で飼育したところ、脳の活動の乱れは大人の場合5カ月間で10%だったのに対し、子供は3週間で100%に達し、大人に比べ影響を受けやすかった。太田医師は「睡眠覚せいリズムの乱れは乳幼児の成長に影響を与える可能性がある。病院で早産児を保育器に入れたり、家庭で乳幼児を寝かせる際には昼夜区別のある環境が望ましい」と話している。

ジャンル:
癒し
キーワード
毎日新聞社 大人の都合 次世代育成支援対策推進法
コメント (0) |  トラックバック (0) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« 警察官の発砲に思... | トップ | 「心の病、30代社... »

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL

あわせて読む