のんびりワインを

ほとんど毎日飲んでいるワインの感想です。

LA FOLLIERE 2003

2007-05-15 | Weblog

今日の晩御飯は、福井に出張していた主人が、一緒に行った代理店の人にお土産にもらったお寿司です。

代理店さん、ありがとうございます。へへへ、とっても嬉しいです♪ヾ( ~▽~)ツ

さて、福井ならば鯖や鯛の押し寿司かな、と思っていたら、なぜか名古屋のちゃんとしたお寿司屋さんの鯛の握り寿司と岐阜県の飛騨牛の押し寿司でした。
代理店さんはいったいどうやってお寿司を手に入れたんでしょうね。

お土産のお寿司です。
こんな感じ
握り寿司の包みに書いてある、「帰りまつ 家路に 愛のにぎり寿司」がちょっと受けました。

包みを開くと、美味しそうなお寿司の登場です。
じゃ~ん♪


飛騨牛押し寿司は、牛肉は特選飛騨牛、お米は厳選岐阜県産米、お酢は内堀醸造のすし酢とワインビネガー、みりんは白扇酒造の本みりん、特製ダレは牛金本家秘伝のたれを使っているそうです。

もう一つ、ビールのおつまみに、きゅうりスティックをロンドレ・オニオンのディップで。
ちょっとおつまみに


ロンドレ・オニオンときゅうりがとても良く合うんです。
主人もとても気に入ったようで、こういう簡単なもので喜んでもらえるととても助かります。

さて、ワインは何を合わせようとだいぶ悩みましたが、ロワールの中甘口のワインを合わせてみることにしました。


優しい甘さのワイン

LA FOLLIÈRE 2003
ラ フォリエール

生産者:LEMAIRE FOURNIER
      ルメール フルニエ

葡萄品種:シュナン・ブラン 格付け:VOUVRAY AC タイプ:中甘口

輸入者:ラシーヌ 購入価格:2006円 購入店:リカーMORISAWA

このワインは、生産本数2900本のみの希少なキュヴェなんだそうです。

少し茶色がかった深いきらめきを見せる濃い山吹色。

グラスに近づくと、たくさんのひねた香りの中に甘い香りが見え隠れしています。
むむ、ちょっと飲み頃過ぎちゃったかな~、と少々心配に。

でも、飲んでみると、そんなにひねた香りが気にならなく、美味しい味わいにほっと一安心です。

ミネラルたっぷり、蜂蜜の甘い香りたっぷりで、その中に、レモン、白い花、バニラ、ライム、アプリコットジャム、コンポートした白桃、よく熟したオレンジの香りがします。

とろりとした舌触り。
余韻がとても長い鋭い酸味が、蜂蜜のような濃厚な甘味を引き締めているので、たっぷりと甘さがあるわりにさっぱりと優しい甘さの印象になっています。

よく熟した濃厚な果実味たっぷりで、ふっくらとして豊かで優しい味わいのなかなか美味しいワインです。

常温で飲んでみたのですが、常温でも十分美味しいです。

鯛の握り寿司は、ちょっと乾いちゃってましたが、ぷりぷりの身がとても美味しく、やっぱり近所のスーパーの寿司とは違うね~、と思う美味しさ。握りたてだったらもっと美味しかったでしょうね。

飛騨牛押し寿司は、美味しいけれど、飛騨牛なら寿司にせず焼いたりしゃぶしゃぶにしたりそのまま食べたかったな~、とちょっと思ってしまいました。

さて、寿司との相性ですが、ワインの酸味と甘味がしゃりの酸味と甘味に仲良く寄り添って、とても良いマリアージュです。

もちろん、鯛とも合うし、ガリともぴったり、飛騨牛押し寿司にもぴったりと、みんなと美味しい相性を見せてくれます。う~ん、素晴らしい♪ヽ( ´¬`)ノ

ヴィラ・アンティノリと飛騨牛を合わせてみたら、そのままではぜんぜん合ってませんでしたが、特製ダレをつけて合わせてみると、とてもいい感じの相性に。(*'o'*)

特製ダレと酢飯の酢が合わさってバルサミコに似た感じになったので、相性が良くなったのでしょうか。

しかし、特製ダレはイタリアワインとの橋渡しになってくれましたが、お寿司自体の味としては、つけないほうが美味しかったです。(^^;



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