A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

夏コミ戦利品レビュー・艦これ編その1

2017-08-21 23:47:31 | 同人誌感想

・ローレライ1~3(んじゃめな本舗)
 これは今回夏コミの新刊ではなく、同志しおのりさんから頂いた本です。
 この絵柄どっかで見たと思ったら昔月姫のアンソロで見た絵だな。
 さて内容ですが、表紙にある通り「艦隊これくしょん×架空戦記同人誌」となっています。
 架空戦記に関してはわたくし恥ずかしながらあまり明るくないのですが、まあ読んでみましょう。

 

……。

 

…………。

 

 

………………。

 

……なにこれ……(しろめ)

 なんというか……その……3冊読み終わったときには、わたくしの脳内は「治外法権」の4文字で埋め尽くされておりましたよ。
 「田中角栄が提督として着任する」を皮切りに、「田中眞紀子参戦」「超電磁パンジャンドラム」「大和型三隻がゲッターチェンジ」「虚無る」「播磨が播磨灘」「志茂田景樹参戦」「戦国の長嶋巨人軍」「魚雷発射口が100」「大和型を8隻同時召喚」「機神兵団」「ミカドロイド」「水野晴郎のそっくりさん」「ガダルカナル島にカップラーメン満載した船がタイムスリップ」「スティーブ・ブシェミが乱入」「死ね死ね団」「スティーブ・ブシェミの触手プレイ」「大西洋に沈んだ非ユークリッド幾何学的な形状を持つあそこから来た有機生命艦」などなどの常人なら6度死ぬほどのステキワードが満載です。
 なんかもうページめくるごとに脳細胞がメリメリ死んでいくのを実感できました。
 らめええっばかになっひゃうよぉぉっ。
 というかこの本に挙げられているネタって実在するの……? ほんとに……? いや「邪神艦隊」とか面白そうだけどさ……。ていうか「戦国の長嶋巨人軍」てタイトルだけで魂が抜けそうなんですが。
 わたくし架空戦記ものに関しては前述の通りよく知らなかったんですが、なんというか……こんな高熱が見せた幻覚みたいな設定で小説って書けるんだなあって……。
 人間の可能性ってすごいなあって……。
 あと機神兵団なんて字面を2017年に見ることになるとはこの海のリハクの目をもってしても見抜けなんだわ。
 しおのりさん、素敵な本をありがとうございました。同人誌読んでて足腰立たなくなったのは初めてです……。

 今日はここまで。

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