ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

倉本聡の「走る」1

2017年03月15日 22時28分58秒 | 最近の出来事

倉本聰は先日テレビの中で
こんなことを言ってた。

「僕たちがどんなに苦労して
演劇を作って演じても、
一本のスポーツの試合の方が
感動が上回ることがあるんだよね」と。

それがいいのかどうかは知らないが、
彼は演劇とスポーツを
比べていたりしていたのだ。

確かに1本のスポーツに
心震わすような感動は、
doironの人生の中にも
いくつもあった。

自分自身に関してもそうだ。

毎日、毎日走り続けることで、
自分はそういう感動にあえるのだろうか。
こんなに体を酷使することで、
何が得られるのだろうか
とそんな答えを得られないまま、
わからないから、
もう少し走ってみよう。
体をカラにしたら、
逆に何かが浮かびあがって
くるのかもしれない。
などと思いながら
競技を続けてきたのかもしれない。

わからんままに死にそうになって
激しいのはやめてしまいましたがね。

彼はそんなドラマとスポーツの
違いを何か演じることはできないか、
時という時間を走るをテーマに、
彼の手がける最後のドラマに
なるかもしれないという思いで、
この「走る」という劇をつくったのだそうだ。



5カ月かけて日本中を回るという
この劇が富田林で行われる
というお誘いを受けて、
先日見に行ってきたのだ。

泉州マラソンの次の土曜日だったな。

一緒に応援したジダンには、
その時にまずこのドラマを
見に行くねんと話していたのだが、
その時は「ふ~ん」という程度の
感想しかなかったのです。

でもねえ、このドラマが
走るサラリーマン役として
一般の人を募るということをしており、
なぜかその一般ランナーの役が
ジダンに回ってきたのだそうです。

なので、そんな話になったときに
あれ、doironが先日倉本聡の話を
してたなあと思い出し、

「あの~今度見に行くドラマは
富田林の倉本聰のドラマですか」
とdoironにメールが来たので、

「そうですよ」と答えたら

「な、なんと、私、そのドラマに
出ることになりました」とのこと。

え~、宇宙人の役?
それとも、世間の目から
逃れるように走る犯罪者の役?
と思っていたら、
ちゃんと走るサラリーマンの役ですよとのこと。

うひゃー、倉本聡のドラマに・・・
ジダンが・・・
関ヶ原の落ち武者じゃなくて・・・
アラビアの放浪者の役でもなくて・・・
もういい?

それにしてもこんな偶然があるんですねえ。

これは大事件ですね。
金返せ~と叫ばねばならないでしょうか。

でもこれはしっかり写真を撮って
記憶に残しましょうと思いましたが、
さすがにドラマはうつせないでしょうね。

仕方ないので、
しっかりと見ておくことにしましょう。

当日は、ミセスが松原まで
行く用事がありましたので、
それに載せて行ってもらい、
松原から富田林へと
向かうことになりました。

ここが河内松原の駅です。



仕事をしていたころは
よくうろうろしていたところですねえ。
昔の駅前の電光掲示板の
記事なんかも元ネタ渡してましたねえ。

おっ、なんか選挙関係の
ポスターが張られていますが、



おお~当時の後輩が
今は議員になっているんですねえ。
現役の頃はそんな風に思えなかったけど、
頑張りましたねえ。
がんばってくださいねえ。

で、そんなのを眺めながら
懐かしいこの駅から電車に乗って
富田林まで行きましょう。

といっても降りるのは
富田林も過ぎた「川西駅」です。



ああ、この駅で乗り降りは初めてかなあ。

ではここから歩いてホールまで行きましょう。



それにしても、テーマが「走る」
という劇ですから、
ランニングをするような人が
たくさん見に来たりするかなあ、
と思っていたのです。
しかし電車に乗ってる客や、
駅からホールに向かって歩いていく人を
見てたら、どうも
そんな感じではなかったですね。
ちょっと上品そうな高齢者が多かったでしょうか。

背中にリュックを背負って
会場まで走っていく、
なんて人もみませんでしたね。

きょろきょろしながらテクテク歩いて、
外環のところに来たら劇場がありました。
とか何とか言いつつ、
劇場に入るまで1話使ってしまいました。

続く


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