ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼三十番善楽寺

2017年04月22日 22時13分37秒 | ウォーキング

早いもので、四国にお遍路で
向かうのももう10回目となる。

ツアーのバスはいつも
同じ場所から出発する。
難波だったらなんばパークスのあたり、
天王寺だったらてんしばの横だったりする。
そんな場所に行くと、
例えば四国お遍路2回目の方
とか
逆回り3回目の方とか
声をかけて受付をしてくれるのだ。

最初の頃は逆回り7回目の方
とか呼ばれたりしているのを見ていると、
ウヒャ―大変だなあとか思っていたのに、
もうdoiron達も今回は

「逆回り10回目の方」

と呼ばれたりするわけだ。

いやいやここまで頑張って
きたんだよとちょっと偉そうに
受付を受けたりするわけだ。

とまあ、そんな風に四国に行ってるのだが、
昔の友達に久しぶりあったりしたときに
「いま、四国お遍路に行ってるねん」
というと、
「へー、なんかお願い事とか反省とかあるん?」
と聞かれたりする。

「いやあ、そんなたいそうなものはないんやけど、
まあ納札の裏面にはいつも
同じ普通のお願い事を書いたりしているよ。
中身は言えんけど」と返したりするのだ。

反省といえば、死ぬほどあるのだが
すぐに忘れることにしているしね。

中には切実なお願い事を
している人も多いんだろうね。

一緒に回っている首Dさんも
大きな願い事をされているんでしょうねえ。
近頃はそのお願い事も
よく聞いているんだと
喜んではりますがね。

でもまあ、何事もなく四国に行ったり、
山のぼったり、街歩いたりと
淡々と遊べていることそのものが、
doironにとっては、
おかげでいい日々が来ているんでしょう。

前日からはまず準備です。

四国に行く前には写経も
しないといけませんし、
納札に名前を入れたり、
線香、ろうそく、賽銭の用意も
しないといけません。

納札はお寺の数✖2枚
線香はお寺の数✖3✖2本
ろうそくはお寺の数✖2本
賽銭はお寺の数✖2✖賽銭の量円

最低これだけは必ずいります。
足りずがあればしっかり補充です。

あ、回る予定のお寺の本尊も
すべて押さえ、本尊の真言も
用意していきましょう。
これは首Dさんにも一覧を渡します。

あ、カメラ電池の充電も
しっかりしておかないとね。

さらにdoironの場合は、
図書館で借りた四国お遍路の資料で、
お寺ごとの見どころも
押さえておかねばなりません。

このお寺には変わった地蔵があるんや
とか、誰かの墓があるなあとかね。

それぞれのお寺の特徴を生かした
絵を描くために写真を撮るときの
参考にしないといけませんからね。

なのでもう前日からその準備で
いろいろと忙しく動き回ります。

さて今回のバスの出発地は、
天王寺でした。
なんばスタートは混んでいるからねえ、
と天王寺にしたのだが、
こちらも最近は便数を減らして
満員の状態が続いているようだ。

ということは、途中まで回って
辞めた人なんかもいるのかなあ。

便数が減るってどうなんやろねえ。
ま、とにかくそんな状態なので
次回はなんばにしています。

てんしばの横にある観光バスの
駐車場に行くと、受付の人がいました。
聞いてみると、まあなんと
今回の天王寺便も満員であるとのことである。

仕方ないですね、頑張っていきましょう。

天王寺を出るとすぐに
今日の説明が始まり、
先達さんの紹介、朝のお遍路などが
始まりますので、
どの道を通っているのか
まだ今になってもよくわかりません。

まあとにかく明石海峡大橋を
目指してバスは走っていくのです。



今回のお寺は、
四国巡礼三十番の善楽寺から始まります。



ここはまだ高知県です。
明石海峡大橋を渡り、
大鳴門橋もわたって
徳島自動車道の吉野川サービスエリアで
昼食をとってから、
高知自動車道にのって
そのお寺を目指していきます。

途中バスの中から桜の状況を
見つつ行ったのですが、
残念ながら3月末のこのころは、
まだ一本も咲いてないようでした。

SAにあったソメイヨシノじゃないのは
咲いていましたけどね。



春浅い四国ご遍路10回目が
いよいよ始まります。

続く


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