ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

京都成就山お参り登山 4

2017年03月05日 21時23分31秒 | ウォーキング

この巡礼道には、
道を間違えないように
立派な石が道沿いに打たれてますので、
さほど注意はいりません。

まあ、だいたい次のお堂が長くても
200m以内にあるので、
間違えることはないでしょう。

また、道のところどころに
こういう地蔵さんや





洞や石が置かれたりもしているしね。







ただ八十八カ所のお堂が、
どこもよく似たお堂なので、
しっかりお参りしながら
進んでいくよという意思がなければ、
だんだんちょっと退屈になってきます。

で、約半分の43番まで来た頃に
「愛宕山展望」と書かれた
看板があったので、



そちらに行ってみました。

しばらく行くと、
おお~今度は西の方の
見晴らしがよくなってきました。

そして目の前に見えてきたのが

「愛宕山」



です。ここの気温は13度ほどでしたが、



でも遠望ですけど、
愛宕山にはちょっと雪が
残ってるんじゃないかという景色です。

今度もう少し暖かくなったら
この愛宕山に登りに来ましょうかね~。

で、ここで時刻はもう
12時半を過ぎています。
時間も時間なので、
ここで昼飯にすることにしましょう。

今日のご飯は、
持参のおにぎり2個と、
コンビニで買った
インスタントワンタンの新作
「とんこつワンタン」です。



ひゃーうまかったなあ。

最初この場所に来たときは
男性が二人いたのですが、
すぐに去って行ってしばらく一人でした。

あ~ここは静かやなあ、
と思っていたら、

あれ?

なにか楽器の音がしますよ。
お寺で練習しているのかなあ
と思ったけど、
山の方からずっとなり続けています。

も、もしかしてこれがあの
仁和寺に庭に書いてあった
「経正」の琵琶なんでしょうか。

そう思って聞いていたら
何となく物悲しい響きです。

その時に男女二人ずつ
計4人の高齢者がやってきました。

でも彼らは何も言いません。
ただ単に近所の山話を
楽しそうにしているグループでした。
きっと楽しい休日を
エブリデイ過ごしてはるんでしょうねえ。
まああまり変わりませんけどね。

その人らも去り、
doironはまだなっている音楽を
しずかに聴いていたのですが、
このまま音にとらわれ
続けていてはいけません。
とんでもない世界に行ってしまいそうです。

時間もないし、頑張って
元の参道に戻り下ることにしました。
いやあ気のせいかもしれませんが、
京都のお山で謡曲を聞くという
いい経験をしましたね。

記憶に残しておきましょう。

48番の札所に来ますと、
こんな表示がありました。



そうかあここが頂上なんですか。



なかなかここもいい景色ですね。



そして向こう側の尾根には、
ここまで歩いてきた途中の
お堂の屋根が点々と見えていましたねえ。



ちょっと感動しました。

ここは三角点はありません。
では下っていきましょう。

そうそうここのお寺は
ところどころに
防犯カメラ設置中と書かれてあります。

本尊と大師が置かれてあるので、
防犯上の措置なんでしょうねえ。

53番は最大の難所ですねえ
鎖場になっていました。



そして、ここ68番ではお堂が
池の上にありました。
四国ではそうではないのですがね。



さあ、あともう少しやと思って
歩いていますと、男性が一人
近づいてきます。

「初めて来はったんどすか」

「はい」

「どこからですか」

「大阪です」

「わしはもう毎日ここに来てますねん。
四国に換算したら6回以上
回っていることになるくらいきてますねん」

とのこと、いやあやっぱり地元には
こんな人もいてるんやねえ。
恐れ入りました。

そうして残りをまわっていきますと、
おお~やっと最後の八十八番に到着です。



さすがにここはお堂ではなく
お寺のような感じになっています。



最後の寺なので、
しっかりとお参りし、
賽銭も上げておきました。

その寺のところで「88番」の
札を掲げるdoironです。



いやあ、ついに
「御室八十八ヶ所霊場」を
結願いたしました。



歩いた距離はこんな感じ。



途中でバッテリーが切れたので
消えていますが、
だいたい合計7キロくらいですね。

四国の本番の方も、
あと三か月でようやく結願しますし、
そちらもますます
楽しみですねえと思いながら、
このシリーズ、
はんにゃはらみたと終わりです。


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