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プロトタイプ第三弾

2016年11月23日 | 釣り

これはまだ実釣できてないけど、最新版の自作ゲッターです





新たな変更点は?





アームの取り付け部分をストレートから少し角度を取りました。

理由はストレートだとキビナゴはいいんだけど、ワームの場合隙間が狭くて先まで押し込むと、頭がグニョって横に飛び出たから。
初代は90度取ったけどちょっと広い感じで、もう少し角度を広げたらキビナゴもワームもいい感じで収まってくれました





次にケミホタル取り付け位置の変更。

アーム部分にチューブで付けてたケミホタルですが、キビナゴ交換で指が当たってケミが動いたりしてイマイチだったため、腹側にピアノ線をハンダ付けしてケミホタル取り付け部を作りました。





そして今回最大の修正部分は、アシストフックの変更です。





バス用のワームで使うストレートタイプのオフセットフック(4番)を、アイ部分を切断してハンダ付け。














真横から出るタイプと斜め上に出るタイプの2種類を試作。
これは実釣でどちらがいいか試してから最終判断する予定です。

これに伴い、上下のアシストダブルフックは廃止されています。
なぜ、このような位置にフックを付けたか説明しますね

前回の釣行の時に前々から課題だった、テンションフォールとタダ巻きを実践しました。

実際に釣れたのはタダ巻きでリアのアシストフックに掛かり、ストップ&GOのキビナゴの頭が破壊されるバイトは、テンションフォールを心がけましたが明確には出ませんでした。

どうすればバイトが伝わるかと、上下のアシストダブルフック装着を試しました。





このイカツイスタイルでも、頭を破壊されるのは変わらずアタリも伝わりません。

じゃー、これならどうだと上のフックの針を下向きにセットしてみました。
写真はありませんが、針がキビナゴの頭を完全にガードした状態になります。

フックが内向きでアーチに沿う形になるので、フッキングは無理だろうなと思いながらキャストし、ストップ&GOを入れると、コンと金属に当たったような明確なアタリが伝わって、回収したゲッターは上側のフックが外れていたのです。

これで確信しました。
ストップ&GOの一瞬のフォールでキビナゴの頭が破壊されるバイトは、下側からでも上側からでもなく、横からのバイトで起こる現象だということを

横からバイトされてもゲッターの横にフックはないので、たとえ微かなアタリがあってそれを合わせたとしても、フッキングには至らない。

ならば、横に付けたらいいんちゃうの?ということです

フックの角度も、水平より下なら下側のダブルアシストフックに掛かると思うので、水平かそれ以上の上側と見て2種類の角度を付けたものを作りました。

まだ引き釣りは3回しかやってないけど、キビナゴの交換の原因は1割がふやけて脱落すること。
残り9割は頭を破壊されてしまうこと。

今まで尻尾や体を食いちぎられたりしたことがないんですが、これが普通なんでしょうか

この9割のミスバイトを掛けられるようになれば、釣果は飛躍的に伸びるはず
もし、掛けられなくても明確なアタリが伝わりさえすれば、どうしたらいいか対策も打てるし、ルアーの工夫もやりようがあるってもの

今まで真横にフックが付いてるルアーなんて見たことないし、これで釣れることが分かれば革命的なことかも知れませんね(笑)。

あ、ちなみに上や横にフックを付ける時は、基本タダ巻きかテンションフォールの動き限定です(着水後もすばやくラインスラッグを取りテンションフォール基本で)。
シャクったりフリーフォールさせたら、ほぼ確実に絡みます

気になる結果は週末に報告いたします


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