活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

自公の「民共合作」キャンペーンに怖気づき衆院補欠選挙に惨敗した民進党執行部の不甲斐なさ

2016-10-24 20:59:55 | Weblog
民進党蓮舫代表、野田佳彦幹事長、馬渕澄夫選対委員長らをはじめとする、執行部はきのう23日行われた衆院東京・福岡の補欠選挙に勝利できなかった責任を取って、すぐさま辞任してもらいたい。「選挙は必勝」の意味が分かっていないからだ。加えて、必ず勝たなければならないという気構えがまったくないから、所詮、自公に勝てるわけがない。

先の新潟知事選で「脱原発」を掲げる米山隆一候補を推薦するでもなく、連合新潟の顔色をうかがい自主投票という最悪の選択までした。民進党の政権公約は脱原発ではなかったのか。

民進党の公約、脱原発を引っ込めて選挙戦に臨んだことは、信頼できない単なる優柔不断な政党でしかない。幹部らは選挙戦の反省をするわけでもなく、選挙戦を制するための必須条件である共産、自由、社民と全面共闘する考えもないらしい。報道では幹部が「民進があくまで主導することで、野党3党に乗ってもらうことが理想的だ」語ったそうだ。

冗談も休み休みに言え。「安倍一強政治」を倒さなければならないのに、そんな馬鹿げたことは言っていられないはずだ。

蓮舫、野田ら野党共闘に慎重な執行部は、自公が盛んにネガキャンした「民共合作」の言葉に怖気づいてしまい、選挙を制するという最も大きな目標を失ったことが、今回の惨敗につながったことだけは明らかだ。「A級戦犯」野田を居座らせ、幹事長という要職を与えた蓮舫は、自民党稲田朋美防衛相ととともに人気がない。先ずは野党共闘に理解しない議員を追放することだ。それができなければ転落するのみ。


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