こんにちは。
前回は「さなる」と北海道の過去の縁を語りました。
これがどう未来につながるのか、あくまで私の予想ですが、前回の「さなる」の入社試験と絡めてしたいと思います。
とその前に、さなるの社長のインタビュー記事をご覧ください。
─ 塾業界でもM&Aが常態化しつつありますが、これからも積極的に進められますか。
地域に根ざした塾との協調路線でM&Aを進めていくことが得策です。何の足掛かりもなく九州に進出していたなら、投資額はヒューマンネットワークの株式取得額25億円では到底不可能だったでしょう。現状まで築き上げるのも、10年は要したはずです。
…この部分は、第20回でも掲載しました。
ここでポイントになるのは、新規地域の進出はもうイチからやる気はないということ、あくまで既存塾を自分たちの方に何らかの形で寄せた上で、進出を果たすやり方を考えているということです。
そうなると、です。
仮に「さなる」が北海道進出するとした場合、地元の中堅塾を買うなりなんなりするのでは、と私は思うのです。
では、その中堅塾とはどこか。
あくまで私の勝手な仮説ですが…「練成会」と思うのです。
と聞くと、「練成会」と「さなる」…んな、馬鹿な。と一笑に付されると思うかもしれません。
私も長年地域経済が疲弊した北海道と、尚且つここにきてあれだけの好況だったのに、ここにきて頼みのトヨタの業績悪化で地域経済の停滞が始まった中京圏の両塾が?と可能性の低さを感じます。
しかし可能性がゼロではない、とも私は思うのです。
根拠を挙げていきましょう。
1、練成会の財務状況
元々噂されていることですが、練成会の財務状況は悪いようです。
主力取引先銀行の北海道銀行が、すでに練成会を信用していないのがよい証拠です。
今は故人となりましたが、札幌セミナーの社長の奥山義則氏は部下に生前こんなことを言っていました。
「年商数十億の株式会社なのに道銀はいまだに個人保証人がないと融資してくれない」
…何ともはやです。
とすれば、練成会は何らかの形で再建しなければならない、ところが自力では…となると、他力に頼らないといけない、となるわけです。
言うなれば、曲がり角に差し掛かっているわけです。
2、練成会の状況変化
ところで、練成会にとって、ここ数年の大事件は何か、となるとそれはもう、札幌セミナーの社長の奥山義則氏が2006年7月20日に49歳の若さで急死したことでしょう。
市内の塾関係者を驚かせた、この訃報。当然、通夜、葬儀には沢山の人が参列したようです。
残念ながら私は足を運んでいないのですが…参列した人にその様子を聞いたところ、気になる答えが返ってきました。
「今村さんが随分会場で動いていたな」
今村さんというのは旭川練成会の塾長、いわば旭川本部長で、練成会の広告・CMに必ず出てくる位の次代のホープです。
ご存知のように練成会は兄の奥山英明氏、札幌セミナーは弟の奥山義則氏が経営し、グループを形成していたものの、兄弟仲が悪いのか、両塾は大きく異なった教育システムを組んでおり、人材交流も希薄でした。
ところが、この葬儀で、練成会側の今村氏が動いていたことから…かどうかはわかりませんが、セミナーは練成会と共同路線を歩み始めるようになっています。
これはこれでいいと思います。
このことによってセミナーはより塾に絞った業態になったのですから。
ですが、一体となることで、もし大きい塾が買い取るときに買い取りやすくなった…と考えるのは私だけでしょうか。
3、接着剤は、ある
しかし接点がなければ、M&Aもありません。
ところが、「さなる」も「練成会」も「東進衛星予備校」にFC加盟しているし、「パズル道場」も開校しているなど、教育システムで共通している部分が元々あるのです。
思えば、「さなる」と仲のいい塾、もしくは提携や傘下となった塾は何らかの教育システムで、共通項があるわけで、この点では練成会も同じなのです。
4、地方大手塾の市場として
以前も言ったように、私が取り上げる塾は、大都市圏の受験競争、とりわけ低年齢のお受験対策に血眼になる塾でなく、あくまで公立高校入試が受験競争のメーンとなる地方の塾に主眼を置いています。
「さなる」もそうです。
とすれば、未進出の地域で最も大きな市場はどこでしょう。
そうです、北海道、とりわけ札幌なんです。
しかも、一から立ち上げるのは大変だというのなら、手ごろな塾が転がっている…
銀行が嫌がってる塾かもしれないけど、一方でかなりの生徒数を抱えている…いい買い物だと思うのです。
…と4点、根拠を挙げました。
何回も言いますがこれは私の勝手な予想です。
なので、責任は持てません。
しかし、この予想の根底には、確かに倫理的に無茶苦茶な塾かもしれないけど、塾業界の先頭を走っている塾に、教育後進の北海道に乗り込んでもらいたい、そして革命的に塾業界・教育業界を変えてほしいという、私なりの「さなる」への「願い」があるのです。
それが劇薬だとしても…。
少し手間どりましたが、「さなる」の北海道進出願望を語りました。
と同時に「教育遊戯」が第一部を終えた感じになります。
だからといって、そのまま続けますが。
次回からは、話題を変えて、「模擬試験」をテーマに語っていきます。
それでは、また次回。
前回は「さなる」と北海道の過去の縁を語りました。
これがどう未来につながるのか、あくまで私の予想ですが、前回の「さなる」の入社試験と絡めてしたいと思います。
とその前に、さなるの社長のインタビュー記事をご覧ください。
─ 塾業界でもM&Aが常態化しつつありますが、これからも積極的に進められますか。
地域に根ざした塾との協調路線でM&Aを進めていくことが得策です。何の足掛かりもなく九州に進出していたなら、投資額はヒューマンネットワークの株式取得額25億円では到底不可能だったでしょう。現状まで築き上げるのも、10年は要したはずです。
…この部分は、第20回でも掲載しました。
ここでポイントになるのは、新規地域の進出はもうイチからやる気はないということ、あくまで既存塾を自分たちの方に何らかの形で寄せた上で、進出を果たすやり方を考えているということです。
そうなると、です。
仮に「さなる」が北海道進出するとした場合、地元の中堅塾を買うなりなんなりするのでは、と私は思うのです。
では、その中堅塾とはどこか。
あくまで私の勝手な仮説ですが…「練成会」と思うのです。
と聞くと、「練成会」と「さなる」…んな、馬鹿な。と一笑に付されると思うかもしれません。
私も長年地域経済が疲弊した北海道と、尚且つここにきてあれだけの好況だったのに、ここにきて頼みのトヨタの業績悪化で地域経済の停滞が始まった中京圏の両塾が?と可能性の低さを感じます。
しかし可能性がゼロではない、とも私は思うのです。
根拠を挙げていきましょう。
1、練成会の財務状況
元々噂されていることですが、練成会の財務状況は悪いようです。
主力取引先銀行の北海道銀行が、すでに練成会を信用していないのがよい証拠です。
今は故人となりましたが、札幌セミナーの社長の奥山義則氏は部下に生前こんなことを言っていました。
「年商数十億の株式会社なのに道銀はいまだに個人保証人がないと融資してくれない」
…何ともはやです。
とすれば、練成会は何らかの形で再建しなければならない、ところが自力では…となると、他力に頼らないといけない、となるわけです。
言うなれば、曲がり角に差し掛かっているわけです。
2、練成会の状況変化
ところで、練成会にとって、ここ数年の大事件は何か、となるとそれはもう、札幌セミナーの社長の奥山義則氏が2006年7月20日に49歳の若さで急死したことでしょう。
市内の塾関係者を驚かせた、この訃報。当然、通夜、葬儀には沢山の人が参列したようです。
残念ながら私は足を運んでいないのですが…参列した人にその様子を聞いたところ、気になる答えが返ってきました。
「今村さんが随分会場で動いていたな」
今村さんというのは旭川練成会の塾長、いわば旭川本部長で、練成会の広告・CMに必ず出てくる位の次代のホープです。
ご存知のように練成会は兄の奥山英明氏、札幌セミナーは弟の奥山義則氏が経営し、グループを形成していたものの、兄弟仲が悪いのか、両塾は大きく異なった教育システムを組んでおり、人材交流も希薄でした。
ところが、この葬儀で、練成会側の今村氏が動いていたことから…かどうかはわかりませんが、セミナーは練成会と共同路線を歩み始めるようになっています。
これはこれでいいと思います。
このことによってセミナーはより塾に絞った業態になったのですから。
ですが、一体となることで、もし大きい塾が買い取るときに買い取りやすくなった…と考えるのは私だけでしょうか。
3、接着剤は、ある
しかし接点がなければ、M&Aもありません。
ところが、「さなる」も「練成会」も「東進衛星予備校」にFC加盟しているし、「パズル道場」も開校しているなど、教育システムで共通している部分が元々あるのです。
思えば、「さなる」と仲のいい塾、もしくは提携や傘下となった塾は何らかの教育システムで、共通項があるわけで、この点では練成会も同じなのです。
4、地方大手塾の市場として
以前も言ったように、私が取り上げる塾は、大都市圏の受験競争、とりわけ低年齢のお受験対策に血眼になる塾でなく、あくまで公立高校入試が受験競争のメーンとなる地方の塾に主眼を置いています。
「さなる」もそうです。
とすれば、未進出の地域で最も大きな市場はどこでしょう。
そうです、北海道、とりわけ札幌なんです。
しかも、一から立ち上げるのは大変だというのなら、手ごろな塾が転がっている…
銀行が嫌がってる塾かもしれないけど、一方でかなりの生徒数を抱えている…いい買い物だと思うのです。
…と4点、根拠を挙げました。
何回も言いますがこれは私の勝手な予想です。
なので、責任は持てません。
しかし、この予想の根底には、確かに倫理的に無茶苦茶な塾かもしれないけど、塾業界の先頭を走っている塾に、教育後進の北海道に乗り込んでもらいたい、そして革命的に塾業界・教育業界を変えてほしいという、私なりの「さなる」への「願い」があるのです。
それが劇薬だとしても…。
少し手間どりましたが、「さなる」の北海道進出願望を語りました。
と同時に「教育遊戯」が第一部を終えた感じになります。
だからといって、そのまま続けますが。
次回からは、話題を変えて、「模擬試験」をテーマに語っていきます。
それでは、また次回。











東進と決別し
全く別の映像授業を展開いたします。
参考までに。
どうして職員よりうちの会社のことに詳しいのですか?
社長が急逝して、練成会に乗っ取られるのは仕方ない。
でも、今度はサナルですか。。。
田中健介のテレビCM、白井元コーチのロイトンホテルの講演会。
借金が多いなんて話、聞いてません。。。
「生徒募集だ、募集目標必達だ!」
なぜか元増進会の本部長が仕切ってます。。。
オレは生徒集めのために塾講師になったんじゃない。
未来が描けない。。。
お二人のコメントについては、番外4〜第24回について〜でお応えしていますので、そちらをご覧ください。