40歳からの早期リタイヤ計画

一生独身+賃貸暮らし、手取りの半分を貯め続けて早十数年。IDは怒髪天(JAPANESE R&E)から。

経済産業省の高齢者早く死ね資料について

2017-05-20 14:46:28 | 05 本
ブログのタイトルだが、5月18日に経済産業省が開いた会議の資料を指しており、資料の正式名称は「不安な個人、立ちすくむ国家」である。

(前提)
最初このネタをツイッターで見かけたとき、正直、経済産業省やるじゃんと思ってしまった。その後、TL上で幾つか批判的?なツイートを見かけて思い直し、そこで初めて全65ページを読み始めた。賛成する点もあれば胡散臭さを感じる点もあった。

冒頭に書いたように、この資料は経済産業省の審議会に提出された資料であり(だから資料のクレジット省庁名の記載は不要)、こうしてHPに掲載されている以上、少なくとも上層部の意向が働いていることは間違いない。その点を見誤って経済産業省やるじゃんと思ってしまった自分を小一時間問い詰めてやりたい。
どうせこの手の「中間層を抜きにしてトップ&若者だけで新しいことを考える」なんて、所詮はポーズであるか、あるいは上に好いように使われているに過ぎないのだ、と肝に銘じることにする。

このページを書く理由は、もちろん誰かに対して何かを物申したいとかではなく、単に自分自身の今後を考える際の材料として興味深いと思っただけで、折角だから、他人の感想を読む前に自分の考え・感想をどこかに残しておこうと思っただけだ。(ちなみに【P32】のアンケート調査「社会を変えられるか」で言えば、自分の回答は「そう思わない」である。)


(総論)
良いと思う点は、第1に、高齢者医療費削減や母子家庭貧困に目を向けたこと。ただ、これって最近流行りの「こども保険」につながるのではないだろうか。と思ったら資料の最後にやっぱり「こども保険」が出ている。

第2に、選挙の投票とSNSの関係も何気にすごいと思う。これがBREXIT投票や米大統領選挙を念頭においているのか否か、自分には良く分からないけれど、国内では与党一強の中で、よくこんな危険なページを載せたものだと驚いた。

逆に気に入らない点は、まず第1に、冒頭の入り方が雑で思い込みが激しすぎる点。
例えば、いきなり「液状化【P7】」していると言われても、その根拠はどこにも記されていない(出典も不明。とすると、PJメンバーの自作かも知れない)。また、「人生100年【P6】」も何を指しているのか不明(平均寿命は80代半ば)だし、「人生二毛作【P12】」に至っては昭和で既に使われていたフレーズである。あと、「~ではないか。」といった、いきなりの問題提起が多すぎて萎える(新興宗教や自己啓発セミナー、生命保険の勧誘っぽい)。これらの言葉の唐突感はどこかのコンサルタントっぽい。

第2に、【P8】のタイトル(「政府は個人の人生の選択を支えられているか」)のつけ方にも現れているように、殊更に「自己責任」「個人の自主性」を強調するのか(冒頭【P5】の吹き出し「受験、就活、婚活、保活、自分でそんなに決めろと言われても、そんなにうまくいかない」と矛盾していることを、経済産業省に気づいて欲しい)不明である。っていうかどうしてそんなに「個人の選択を【P6】」とか「挑戦【P6】」、言い換えれば「他人に起業させること」が好きなんだろうか。

第3に、こんな分厚い資料で一般のサラリーマンや自営業者に関するページが皆無なのが不思議である。


この資料を全体的に見ると、母子家庭と一部の尖った人、そして大学の若手研究者に対しては救済措置を施すが、それ以外の大多数特に高齢者に対しては冷たい内容となっている(その意味で、この資料は、冒頭【P5】の吹き出し中「政府の視線の先はいつもエリート化弱者」そのままである)。
これについては良いとも悪いとも一概には言えないと思う。上記の「救済措置を施す」対象者については異論もないし、同じく上記の「高齢者に対しては冷たい」だって、別になんとも感じない。
一方で、一般のサラリーマンや自営業者に対しては負担増(税・社会保障)とコミュニティへの自主的な参加によるただ働きを強いている。

ちなみに、色々気に入らない点も含め書いていますが、衰弱した高齢者に対し早く死ねと言わんばかりのこのペーパー、嫌いじゃありません。


(各論/1.液状化する個人と不安な個人)
【P5】「受験、就活、婚活、保活、自分でそんなに決めろと言われても、そんなにうまくいかない」には同意。
逆に、「お金よりも安心とつながりが欲しい」は嘘臭い。あと読んでて鼻につくのは「まわりが起業とかしててあせる」「世界に見放されそう」「そろそろシンガポールに脱出かな」「なんで個の国は変われないんだろう」。

(各論/2.政府は個人の人生の選択を支えられているか)
本資料のメインとも言える人生すごろく(【P10~11】)はすごく面白かったし、感覚的にも全くその通りだと思う。ただ、このページだけ出典がないのは不可解。使用した資料名やその出典箇所、そして四則演算の方法まで記載して欲しい。
また、こちらも本資料のメインである高齢者医療(【P22~25】)に関しても、全く異論は無い。自分の親が生きているうちはともかく、正直言って早く削ってもらいたい。

ただ、「多くに人が健康で長生き(【P14~15】)」には違和感がある。寝たきりや要介護の期間の長短以上に、その年齢層の絶対数が増えていることの方を問題視すべきであり、この図表(健康寿命、高齢者の体力運動能力)以上に【P22】(年齢階級別一人当たり医療費)が重要なはず。
あと細かい点では、「ちっとも【P9】」という修飾語が気持ち悪いのと、若者の社会貢献意識(【P13】)は嘘臭い。都合よくデータ持ってきた感じがしてならない。


(各論/3.我々はどうすれば良いか)
正直、この部分でいきなり(考えてみれば予想通りだが)従来型の国の方針が出てきて萎えた。
特に、最後の数ページ(【P61~62】)に無理やり好事例を持ってきて前向きっぽくするのはやめて欲しい。特に「道路の維持補修を自分たちで行ったら出生率が上がりました」って馬鹿じゃねえか。

最後の方、【P53】20個の吹き出しが経済産業省の進めたい方向であり、逆にその少し前【P50】にある「戦前に作られた制度」の5つは逆に打破したいのだろう。この20個の中には最近流行(例えばこども保険、ESR等)の言葉もあったり、他にも資産課税という言葉もある。

(自分自身について)
結局大切なのはこのパラグラフである。
【P53】仮にこの資料通りに世の中が変わっていったとして、自分にとってプラスなのは高齢者医療費の削減くらい。ベーシックインカムはなんとも言えない。少なくとも他にはマイナスこそあれプラス要素は無い。(ただどっちにしても世の中がプラスに転がっていくとは思っていないのだが。)

特に恐れるべきは資産課税強化。自分は定年過ぎたら働きたくもないし、たいして働けるスキルも人間関係も持っていない。貯金を取り崩して生活するだけだろう。


ちなみに、現時点では人の感想などはまだほとんど読んでいない(ツイッターで2、3見かけたのみ。他人のHPなどは全く見ていない)。この記事をアップした後に、色々検索して他の人の感想等を読んでみたいと思っている。
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2017年4月の支出

2017-04-30 12:51:08 | 02 消費・支出
今年もまた、毎月の支出を記載し続ける。

 32k 食費
 23k 家賃自己負担
 34k 貸金庫、保険(バイク任意保険)
 11k 通信費(光、UQ、ガラケー)
  4k 電気・ガス
  3k 保険(掛捨て)
 14k 本、マンガ等
 16k 旅費(バイクツーリング)
 12k その他

合計149k

労働時間が減り、食費が減った。
これは、自炊回数が増えたからための食費減ではなく、お菓子代やストレス解消のやけ食いが減ったためだ。あと4月に入り、週に一度、近所の喫茶店で一人勉強する時間を設けることにしたが、これはプラス要因かもしれない、

バイクツーリングについては近いうちにアップする予定。
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強制リボ払い

2017-04-17 23:24:35 | 02 消費・支出
クレジットカードの枚数を減らし集約している。
携帯電話料金を決済するカードを変え、新たな明細が届いた。

頼んでもいないのにリボ払いになっていた。
幸いにも、リボ払い額1万円の設定に対して携帯電話料金だけの支払いだったため、1回で全額支払う(故に損は生じない)のだが、非常に腹立たしい。

何が許せないって、このカードは銀行のキャッシュカードと一体型のカードなのだ。
金融機関のやることじゃないだろと言いたい。
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親を殺したくなったら読む本

2017-04-10 22:12:41 | 06 仕事日常
最近また家族絡みで色々あって、今日の仕事帰りに、「親を殺したくなったら読む本」マキノ出版(石蔵文信)という本を手に取った。いくつかレビューも出ている。

自分の状況は、
・親とは互いに金銭的に独立している(扶養・被扶養や金銭貸借の関係は無し)。
・幸いにも、親の介護はまだ始まっていない。
・兄弟仲も微妙だが、最近は親子間の対立が大きすぎて兄弟の不仲は後回しになっている。

まず、この本の最初に出てくるアンケートを自分に当てはめてみる。
以下、答はいずれもYES/NO式または選択式(カッコ内は補足)。
=====
問1 親に不満やストレスを感じますか?
答1 YES

問2 不満やストレスを感じる原因は何ですか?
答2 「親からの暴言暴力」「親の過干渉」

問3 そのストレスは、どのように処理しますか?
答3(従前)「親本人にぶつける」「理解してもらえないのであきらめる」「親族に聞いてもらう」
答3(最近)「縁を切って連絡を取らない」を追加

問4 親へのストレスが原因と思われる心身の病がありますか?
答4 NO(ただし、ふとした瞬間に何十年前ものことを思い出して怒りが湧き出ることが現在でもある。)

問5 親に対して「いなくなってしまえばいい」と思ったことはありますか?
答5 YES

問6 「いなくなってしまえ」と思った相手は父親ですか、母親ですか?
答6 父親

問7 初めてそう思ったのは何歳の頃ですか?
答7 小学生以下(小学校低学年で実力行使(?)に出た記憶がある。)

問8 そうした負の感情を覚えたとき、自己嫌悪に陥りましたか?
答8 NO(一度も無い)

問9 親への負の感情は、親本人が死ぬことで消えると思いますか?
答9 YES(これは答えが難しい、正直自分でも予想が付かない。父親が家族に迷惑をかけずに死んでくれれば何でもいい。)

問10:生まれ変わっても、同じ両親の下に生まれたいですか?
答10:父親はNO,母親は分からない

問11:親には何歳まで生きて欲しいですか?
答11:良く分からない。問9のカッコと同じ。

問12:親の死に目に会いたいですか?
答12:NO

=====
この本の中で気に入ったフレーズを引用する。(気に入ったというか、自分で思っていたことがそのままここに書いてあったのだ。)
「家族になにもいわず長年我慢してきた人は、口論になることを恐れずに、一度は家族に自分の本音をぶつけよう。ただしその際は、相手が自分の望むとおりに言動を改めてくれることを期待しないほうが賢明だ。
 自分の本音を家族に伝えることにこそ、意味がある。激しい争いになっても、そこから解決の糸口が見つかることもあるだろう。最終的に離婚や家族の縁を切るところまで発展したとしても、それは結果が早いか遅いかの違いでしかない。」

…これを先に読んでいれば、もっと安心して父親を殴れたのだが。
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とある弧男の山手線徒歩一周(×3/4)

2017-04-09 11:30:52 | 09 旅・東京
ふと思うところがあって、テレビで深夜徘徊を特集していたこともあって、山手線を反時計回りに一周歩いてみた。
山手線一周が34.5km、線路沿いに歩けなかったり少し寄り道したりすれば約40km。これを一晩で歩こうという計画である。

時速4kmで10時間、休憩や食事を途中に挟んでも一晩あれば歩けるだろうという甘い目論見ではじめたが、
予想外に足の裏が痛くなったり太腿にも疲労が溜まったりして、結局約3/4歩いたところでリタイヤした。
たった40kmが歩けないなんて、この一年間の不摂生がたたったのだろうか。

午後5時前に歩き始め、朝4時半に終了。途中風呂に入ったり食事したりしたので、実際に歩いた時間は約9時間半程度。

徒歩開始前、まずは千駄ヶ谷の将棋会館へ 実写版「3月のライオン」の公開直後で写真がいっぱい
 

スタート地点の原宿、渋谷
 

渋谷駅の先で昔ながらの銭湯「さかえ湯」を発見。山手線の内側にこんな古い銭湯が残っていることに驚く。


目黒、五反田、大崎、大井町、品川(大井町駅は山手線ではないが、遠回りしてみた。)
大井町のイトーヨーカドーで晩飯を買い込み、駅東口のベンチで一人夕食。浮浪者感を味わう瞬間。
    

田町駅や浜松町駅は飛ばして、東京タワーへ寄り道


新橋、東京、秋葉原、御徒町、上野
神田だけは意図的に写真を撮っていない。神田周辺は東南アジア系の客引きが多く、山手線沿いの深夜徘徊では最も危険な箇所(新宿周辺は除いて)だと思っている。渋谷駅周辺は怖くないし、鶯谷のホテル街も大丈夫。
     

鶯谷、日暮里、駒込、巣鴨、大塚
途中足が痛くなって、休憩を兼ねて西日暮里駅前の松屋で牛飯。
    
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配置転換

2017-04-08 23:11:23 | 06 仕事日常
職場が変わり、一から勉強することになった。
最初の数か月~1・2年で勉強して、その知識を今後数年間に渡り生かしていくスタイル。

自分の性に合っているし、何より、どうでもいい馬鹿馬鹿しい話に巻き込まれることが激減しそうで、正直、ありがたく思っている。
労働時間も短くなりそうなので、浮いた時間の幾らかを勉強時間に充てる所存。
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2017年3月の支出

2017-04-01 08:02:55 | 02 消費・支出
今年もまた、毎月の支出を記載し続ける。

36k 食費
23k 家賃自己負担
12k 家賃(保証会社へ)
 8k 電気・ガス・水道
11k 通信費(光、UQ、ガラケー)
41k 飲み
19k 旅費
22k 本、マンガ等
 3k 散髪
 3k 保険(掛捨て)
10k 靴、クリーニング代、その他

合計188k

何と言っても飲み代が嵩んでいる。柄にもなく飲み会が8回もあった。
このうち本当の意味で行きたかったのは、大学時代の友人と数年ぶりに飲んだのと、先輩との飲み会(年に数回)、そして前の職場で一緒だった人との飲み会(年度末に1度)の3回。

上司の送別会×2や去年の上司との飲み会はどっちでも良かった。呼ばれたから行ったし、声かけられない限り行かないつもりだった。
全力で回避したかったが回避できなかったのが、今の職場での飲み会×2である。苦痛でしかなった。飲まないように、酔わないようにしていた。そもそも今の職場をが大嫌いな上、食べ放題で食事や店員に文句を言ったり、職場の職員をDISったりする上司とは、一緒に飲みに行きたくない。…といいつつこの飲み会が来週にも控えているのだけれど。

本やマンガ代が嵩んでいる。再販されたけものフレンズCDや、他には昔の同人誌を通販で大量に購入したり。

上京の旅行記は後でアップします。
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確定申告 還付金通知が届く

2017-03-11 12:46:46 | 03 投資・資産
前回、ふるさと納税の確定申告について記事を書いた。
確定申告を行ってから二週間足らずで、還付金通知のハガキが届いた。

なお、確定申告を行った場合(=ワンストップ特例を用いなかった場合)は、還付額のうち、国税から2割、地方税から8割の比率で還付される。

だから、5月頃に配られる市町村県民税通知書を見て、残りの8割がきちんと減額されているかを確認しなければならない。
(今年6月~来年5月に均等で減額するのだろうか。それとも、最初の今年6~7月あたりでまとめて減額するのだろうか。)
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2017年2月の支出

2017-02-28 20:21:24 | 02 消費・支出
今年もまた、毎月の支出を記載し続ける。

35k 食費
23k 家賃自己負担
11k 通信費(光、UQ、ガラケー)
 4k 電気・ガス・水道
 4k 飲み
 3k 保険(掛捨て)
14k 本、マンガ等
19k 靴、クリーニング代、その他

合計113k

ふるさと納税の米や酒が届いたにも関わらず、食費が嵩んでいる。
年明け以降コンビニ癖が復活してしまったためと、残業用のおやつを持ち寄っているためだ。

来月は、一年以上ぶりに上京するつもり。旅費がかかるが仕方が無い。
あと、けものフレンズのCDがどこも売切れで困ってる。
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とある孤男の大井川鉄道

2017-02-19 13:55:22 | 09 旅・東京
年明け、大井川鉄道に乗ってきた。
今年3月の全線復旧がようやく決まった大井川鉄道だが、乗れるときに乗っておこうと思い、復旧を待たずに乗ってきた。

SLやアプト式鉄道のほか、近鉄特急、東急と、色々な車両に乗れた。全国のJR車両が均一化されていく中、本当に別世界感があった。近鉄特急は昭和40年代製造、SL客車は昭和10~20年代に東海道線で主力だったそうだ。

鉄的に言えば、年末年始の東北日本海側よりもずっと刺さったので、近いうちにもう一度くらい乗りたいと思う。

アプト式


近鉄特急


SL客車
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