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27日の散歩 ( 御所片道 蝶探索? )

2012-07-27 15:19:30 | sanpo
 きょうは「土用の丑」だそうで、日頃客の姿をあまり見かけない鰻屋で客を見かけたり、
魚屋の店頭に一色産と書いた蒲焼が並んでいたりしていました。
御近所さんは例年通り大笊で梅干しをしておられます。

 土用の丑らしい?暑さの京都ですので目一杯の散歩は控えて、きょうは半分バスです。
府立医大病院前までバスに乗って広小路を西へ。
昔々ここに立命館大学があった名残りは欠片もありませんが、今は府立医大の図書館になっている一角に石碑で残っています。

閑話休題
寺町通りへ出て廬山寺まで北上してから梨の木神社へ入って見ました。
先日萩の花と蝶を見かけた所できょうもキチョウを見かけました。

先日のより少し大きめ?

 梨の木神社を表 ( 南 ) へ抜けて清和院御門から御所へ入りました。
入って直ぐの所から北へ向かう遊歩道が付いています。
その遊歩道入口に植えてあるのがヤマブキ。とっくに花期の終わった花ですが、

随分遅れて一輪咲いていました。さすがに暑さで萎れ気味です。

 この遊歩道を通り、迎賓館の東 ( こおろぎの里 ) を北へ辿って「母子の森」へ。
この「母子の森」の近くにコーンポストで囲み、注意書きをした木が有ります。
( 苑内あちこちにありますが、ここにもある。 )

注意書きは二種類。
一つは「落枝に注意」 折れた枝が頭に当たるでー、気―付けやー。
もう一つが「ハチに注意」 蜂に刺されたら痛いでー、近寄らんときー。
ハチに注意の方は幹を見るとカナブンやアシナガバチに混じってスズメバチやオオスズメバチの姿も見えています。
そうです、樹液が目当ての昆虫が来ています。夜になればカブトムシやクワガタなどもくるのかも知れません?

 で、そうした樹液目当ての昆虫がいると言う事は樹液を吸う蝶が居てもおかしくない。
木の周りを廻って探してみると

カナブンと場所争いをしている蝶がいました。
きょうのお目当てのゴマダラチョウです。

以前は植物園でも年に何回かは見ていましたが、ここ数年見る事が無くなってきています。
幼虫のエサはエノキらしいので、植物園で繁殖していても不思議は無いのですが、最近見かけません。

京都府立植物園の絶滅危惧種ですね。

あほな事はさておき、御所を今出川御門から出て北へ向かうと相国寺。
放生池の蓮は「八重茶碗蓮」から。

と言うより、この時間開いている蓮は少なくて、八重のこの花は開いている筆頭です。

 次は「大賀蓮 ( おおがはす ) 」 ウィキペディア

古代の蓮の実が現代まで生きていて発芽。開花したことで有名な蓮ですね。
植物の生命力の強さの象徴みたいな蓮です。

 次の蓮は放生池ではなくて、養源院と言う塔頭の鉢植えです。

花はまだですが、蓮は葉も興しろいので、蕾も一緒に一枚。

 相国寺を北へ抜けて更に北へ歩けば神御霊神社へ出ます。

またしてもですが、神社手水場の水を一枚。
少し涼しげだと思いますが?????
 

お目当ての蝶に出会えた27日「土用の丑」の散歩は、暑いので体力温存の手抜き散歩で、御所片道でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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