farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

赤とんぼ、恋の季節

2009-09-30 19:47:51 | Weblog
田んぼの水溜りにぴょんピョンはねている赤とんぼ。よく見るとペアーになっていました。水面に尾をつけていました。10組くらいいたでしょうか。カメラをもってちかずくと、飛んでいきます。でもゆっくり撮りました。でも画面に出すと姿が見えない。よく見ると見えるかも。老眼鏡があれば見得るのかもしれない。恋が実らないシオカラトンボは追いかけっこをしていました。赤とんぼの中に一組のシオカラトンボでした。

鹿が鳴いたり、里山は恋の季節なのでしょう。

万葉集からの歌を見つけました。

奥山に
紅葉踏み分け
鳴く鹿の
声聞く時ぞ
秋は悲しき          猿丸大夫

オス鹿がメスをよんでいるのだそうです。
物悲しいようですがそれが生きるってことなのですね。


早春の散歩中、朝靄の中を走り去る鹿の後姿を見たことがありましたが、それはまるで、不思議の国に入ったようでした。思いがけない一瞬でした。
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2 コメント

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残念 (よぼじぃ)
2009-10-01 03:20:55
ドアップにして見てみたけど判別できませんでした。

オモダカと、コナギですか。

コナギの青紫の花が見えます。

館山では専業のお宅では、イネの後にレタスが植えて有りますよ。

虫除けのオレンジ色の灯りが幻想的です。
素敵ですね (mayu)
2009-10-01 11:04:24
朝露の中に鹿を見る・・・

Yasukoさんの文を読んでいると、いつも自分もその場にいるような気分になります。


最近、私もそろそろ老眼鏡が必要になってきてるようですが、トンボは見えました。

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